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<インタビュー>チ・チャンウク、実際の僕は“ヒーラー”より“ボンス”です

Wow!Korea / 2015年5月2日 10時3分

相手役の女優パク・ミニョンは、ある番組でチ・チャンウクのニックネームが「“チ”ナジャイザー」だったと明かしたことがある。そのくらいチ・チャンウクはエナジーにあふれているというのだ。これについてチ・チャンウクは「そんなふうに呼ばれるとは思いませんでした。現場の雰囲気を作るのは俳優の役目ではないでしょうか」とその理由を明かした。

「顔をしかめているよりは、ぱっと笑ってふざけたりしたほうが、僕にもいいし、現場スタッフにもいいと思います。またそういった雰囲気を作るのが俳優の役目ではないかと思っています。余裕があればふざけて遊ぶのですが、演技の時はスタッフが集中してくれて、本当にありがたかったです。」

月曜と火曜に放送されたドラマ「ヒーラー」は、同時間帯の視聴率1位を守りきれなかったが、意味のある内容と甘いラブストーリー、俳優の見事な演技とケミストリーが話題となった。特にチ・チャンウクの新しい演技は、多くの女性ファンを量産するきっかけとなった。チ・チャンウクは少し残念だった視聴率にも「視聴率よりは、俳優の責任感」だと言い、自ら悟ったことがあると説明した。

「『ヒーラー』という作品のためというよりは、これまでの作品で先輩を見て感じたことは、俳優が持たなければならない責任感に対することでした。本当に大事なことです。もちろん作品がうまくいって多くの人から愛されれば、力にもなるし、もっといいものを作らなきゃという意欲もわいてきますが、ダメな時、スタッフは何を見て仕事をするだろうかと考えたら、僕は僕が任された役に責任を負わなければならないのではないかと思うようになりました。作品の成功・失敗を超えて、僕がこの現場にいる人たちに責任を負わなければならないと思っていたので、視聴率のことは考えないようになりました。」

「ヒーラー」と言えばやはりラブシーンだ。「ヒーラー」には韓国地上波放送のドラマでは異例とも言えるくらいにラブシーンが多かった。目を覆ってするキスから始まり、指を組み合わせる、抱擁するといったことまで、ラブシーンの地雷原ともいえるほどだった。チ・チャンウクもそれについて同意しながら「これほどまでたくさんラブシーンがあるなんて、想像もできませんでした」と述べた。

「台本を見ても“キスをする”と書いてあれば『またか』と言いながらため息をついたりしました。ミニョンさんに『また抱きしめるんだって』なんて言ったりするほど、これまでの作品の中でラブシーンが一番多かったです。ミニョンさんも一番多いと言っていました(笑)。スキンシップやキスをするようなラブシーンがあると、友人たちが『よかったか?』とか聞いてくるんですよ(笑)そりゃ、いいですよ。だけどその前に俳優としてすごく敏感になって気をつけなければいけないシーンでもあるんです。簡単に言うと、実際に付き合っているわけではないのに、女優さんが嫌がらないだろうかと気を使います。指を組み合わせたほうが、よりキレイに見えると思うけど、手をつなぐのに指まで絡めたらおかしいと思われないだろうかとか、いろいろ考えてしまいます。」

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