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<インタビュー>チュウォン、視聴率20%を超えてプレッシャー

Wow!Korea / 2015年10月17日 10時17分

俳優チュウォン(提供:OSEN)

俳優チュウォンがまた大ヒットを飛ばした。“視聴率の男”という別名のとおり、今回も大ヒットドラマを1つ完成させた。それでもチュウォンは、全て共に苦労したスタッフと俳優さんたちのおかげだと謙遜した。共に撮影した全ての人が争って人柄と演技を称賛する完ぺきな俳優チュウォンに会いに、ドラマ「ヨンパリ」の現場へ向かった。

チュウォンは今月1日の最終回放送当日まで撮影していたにも関わらず、疲れた表情一つせずにスタッフと優しくあいさつを交わしながら、愉快な雰囲気を作った。「ヨンパリ」を無事に終えた感想をチュウォンは「いつも思うように、すっきりして寂しい感じですが、今回はいつも以上にさっぱりし過ぎた感じです。なぜかはわかりません。他の作品よりも大変だとは思わなかったけど、みんなは大変だと言っていました。体感的には大変だった気がします」と答えた。

続けてチュウォンは「眠れない状況について皆さんよくお話しされるけど、ほかのドラマでも寝ずに撮影することはありました」とし、「撮影は面白いけど大変でした。また視聴率への期待が高くなったので、これを達成させなきゃというプレッシャーが出てきました。だからいろいろな意味ですっきりしたけど寂しい感じですね」と語った。

チュウォンが話したとおり、「ヨンパリ」は6話放送で20%を超える視聴率を記録し、大ヒットとなった。最終回も20.4%(ニールセンコリア調べ)に達し、有終の美を飾った。

これについてチュウォンは「どのドラマでも序盤で視聴率をしっかり取らなければならないので、力を入れて撮るんですが、今回はさらに神経を使いました」としながらも「だけどそこまでいい結果が出るとは思っていませんでした。僕たちの間でも最高15%は超えようと言っていたんですが、ある時20%を超えたので、その時からプレッシャーが大きくなりました」と明かした。

続けて「上がった視聴率を落とすのは嫌でした。期待はさらに高くなり、そうしたら現場で本当に欲が出たんです。どの現場よりもたくさん意見を出して、積極的に関わっていきました」と伝えた。

チュウォンは、KBSドラマ「製パン王キム・タック」を始めとして「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」、「カクシタル」、「グッド・ドクター」などドラマに出演するたびに高い視聴率を記録し、“視聴率の男”と呼ばれた。それでもこんなに視聴率に対する負担を感じた理由は何だろうか。

チュウォンは、「このドラマが特別だというより、僕が変わった点にあります。作品をひとつふたつこなしていくと、知っていることが多くなってきました。現場でシナリオやシステム的に不十分な時、以前は黙って我慢してきたことが、今は言葉にして進行チームに加わったりします。円滑な進行のために次のシーンには誰が出るから準備してくれと、僕の方が神経を使ったりします。時間的に迫って来て、また終盤には登場人物も多くなったりして自分の事だけではなく、あれこれもっとたくさん気を使っていました。それほど責任感が大きくなったようです」と自分の変わった面を説明した。

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