デビュー3か月で…「APRIL」脱退ソミンとは？ 昨年は「KARA」候補生として注目浴びる

ことし8月に正式デビューしたばかりの「APRIL」。デビューから3か月余りで脱退することとなった“苦労人”ソミンに関心が集まっている。（提供：news1）

韓国ガールズグループ「APRIL」のリーダー、ソミン（SO MIN、19）の脱退が発表された。

「APRIL」の所属事務所DSPメディアは9日、公式ホームページを通し「DSP所属のアーティスト、APRIL再編の件」という題目で、文章を掲載した。

DSP側は「APRILのメンバー、ソミンが近日中にグループを去り、新たなスタートを切る」と明かした。また、「ソミンは最近、自身の進路について悩み、当社と十分な時間をかけて話し合いをしてきた」とし、「その結果、ソミンの意見を尊重し、グループ再編という決定をするに至った」と説明した。

ことし8月に正式デビューしたばかりの「APRIL」。デビューから3か月余りで脱退することとなった“苦労人”ソミンに関心が集まっている。

ソミンは昨年5月、ガールズグループ「KARA」の新メンバー選抜プロジェクト「KARAプロジェクト」に出演していた候補生だった。当時、現「KARA」メンバーのヨンジらと共に、「Baby KARA」を結成し日本などでライブもおこなった。

また、ソミンは「KARA」候補生となる前、プロジェクトグループ「PURETTY」のメンバーとして活動していたことも。「PURETTY」はテレビ東京系の人気アニメ「プリティーリズム ディアマイフューチャー」で日本デビューを目指し、韓国から留学生として来日したアニメキャラクターとして、実写パートには本人が出演した。また同アニメのエンディングテーマを担当し「チェキ☆ラブ」、「シュワシュワBABY」はそれぞれシングルCDとしてリリースされている。

DSP側は「苦心の末、ソミンがAPRILを去ることとなったが、DSPメディアはソミンを所属アーティストとして持続的な支援と応援を続けていく」と伝えた。