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【インタビュー】イ・ビョンホン「単純なアクション映画ではなく、“一つの悲劇的なラブストーリー”として届けたい」

Wow!Korea / 2016年1月23日 15時18分

俳優イ・ビョンホン

『G.I.ジョー バック2リベンジ』『RED リターンズ』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と、ハリウッド超大作に出演し、名実共に国際派トップ俳優となったイ・ビョンホン。

待望の 主演最新作となる『メモリーズ 追憶の剣』(ついおくのつるぎ)が1月23日(土)より、全国公開を迎える。

実に、4年ぶりの韓国映画の主演を果たしたイ・ビョンホンにインタビューを敢行。

韓国映画史上、最も壮大なスケールで描くソードアクション超大作となる本作について、またハリウッド俳優イ・ビョンホンとしても語ってくれた。

―まず、本作への出演の経緯をお聞かせください。

前作『王になった男』が肉体的にかなりハードでしたので、時代劇を避けようと思っていました。しかし、シナリオを読むうちに、時代劇だということを忘れるほど没頭し、“一つの悲劇的なラブストーリー”として認識するようになり、気づけば出演を決めていました。

―ご自身の演じたキャラクターについてお聞かせ下さい。

私のユベクは欲望に取り憑かれた男で、自分の欲望のために同志や恋人を裏切る男です。しかしその内面には、常に善悪の狭間で、様々な感情が入り乱れている、そんな人物です。

―ほぼノースタントでソードアクションされていますが、どのように役作りをされましたか?

以前出演した『G.I.ジョー』という作品でもソードアクションを経験しましたが、似たようなアクションに見えても全く別物ですので、アクションスクールに通い、ステップや剣の扱い方などの基礎から、ワイヤーまで、訓練を一からやり直しました。

―相手役のチョン・ドヨンさんとは映画『我が心のオルガン』以来、16年ぶりの共演です。互いにキャリアを積み上げてきたこそ、以前とは違うなと感じたようなことはありますでしょうか?

以前からいい女優さんだと思っていましたが、今回改めて素晴らしい女優さんになられたなと感じさせられました。これは後で聞いた話なのですが、私とのアクションシーンを撮った後に彼女は泣いていたそうなんです。思い通りのアクションが出来ず、悔しくて大泣きしていたと言うんですね。今や“カンヌの女王”と呼ばれるほど立派な大女優になり、周りの人が仰ぎ見るにも関わらず、思い通りの演技が出来なくて泣く姿を見せるほど、彼女は未だにいい意味で演技に対して貪欲で、情熱に溢れていると感じました。以前と違うというよりも、昔の頑張っていた姿がさらにパワーアップしているような印象を受けました。

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