【公演レポ】「ToppDogg」、「これからも『ToppKlass』のために歌い続ける! 」1年ぶりの日本単独コンサート開催
Wow!Korea / 2016年1月23日 23時4分
2013年にミニアルバム「Dogg’s out」で韓国デビューした、今注目のヒップホップグループ「ToppDogg」。グループ名の「ToppDogg」とは、“最高の”または“WINNER”という意味を持ち、ステージ上で魅せる最高のパフォーマンスが人気を集めている。そんな「ToppDogg」が1月17日(日)に「ToppDogg 2016 Japan Concert ~THE BEAT~」を東京・山野ホールで開催した。
午後1時過ぎ、会場はすでにファンの熱気に包まれ、メンバーの登場を心待ちにしている様子だ。BGMが止まり照明が落ちると、オープニング映像が流れ、ステージ後方とステージ袖からメンバーが登場すると、会場全体に黄色い歓声が鳴り響いた。オープニングは4th Mini Albumのタイトル曲「THE BEAT」。白い衣装で登場した10人の華麗でエネルギッシュなダンスに、1曲目から会場のボルテージも急上昇。続けて、ファンがメンバーの名前を呼ぶ掛け声が印象的な「TOPDOG」やダイナミックなダンスが見事な「Open the door」など人気ナンバーを披露した。
オープンニングMCでは、自己紹介と2016年の目標についてのトークが繰り広げられた。今後の活動に対してメンバー全員が意欲的で、HoJoonは「2016年はもう少し名前を広く知られるように頑張ります!」と話した。HANSOLは「『ToppKlass』(=「ToppDogg」ファン)のために歌い続けます!みんな大好きです!これからも頑張るのでよろしくね~!」と、満面の笑顔でファンに愛を届けた。
今回は「ToppDogg」の魅力である大人数パフォーマンスのほかに、それぞれ個性豊かなUnit Performanceも用意されていた。HANSOLとYANOの2人によるパフォーマンスはクールでセクシーなステージに。この曲はHANSOLが眠れない夜によく聞いていた曲で、「力強いラップが持ち味のYANOと一緒に歌いたかった」と話した。A-TomとSangDoによるステージでは、A-Tomが自ら手掛けたラップをファンの前で披露し、「今回自分で作ったラップの歌詞が実は少しセクシーな内容なんです(笑)」と、照れながらラップ作りの裏側を明かした。
Unit Performanceのあとは、再び10人全員がステージ上に揃い「Follow Me」を歌い上げた。その後のMCでは、急きょメンバーの特技を披露する流れになるとB-Jooが愛嬌でファンを沸かせ、YANOとSangDoは客席まで降りていき、モデル歩きをしながらファンに急接近!今回の最大の見どころは、メインステージと中央にもステージが用意されており、メンバーが自由に動き回ってファンと身近に触れ合えること。時折、ファンのすぐそばで話しかけたり握手をしたり、肩を抱いたりと、ファンにはうれしいパフォーマンスが盛りだくさんだった。
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