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【KNTVオフィシャル会見レポ】チャン・グンソク出演ドラマ「テバク」制作発表会

Wow!Korea / 2016年3月28日 23時49分

―『テバク』に出演を決めた理由をお聞かせください。

チャン・グンソク:最初にシナリオを受け取ったとき、とても特徴的だったのは文章がとても立体的だということでした。一遍の映画を観るようにディテールが生かされたシナリオが目の前に広がったんです。目を閉じてじっとしているときも「僕がもしテギルだったら、どんな表情を浮かべるだろうか」という好奇心がどんどん湧いてきて、この作品は逃したくない、ぜひやってみたいと思いました。

ヨ・ジング:延礽君というキャラクターが持っている性格に惹かれました。「太陽を抱く月」でも似た身分に置かれた<王の血を引く王孫>という役をお見せしましたが、感情的だった前回の役柄とは違って、今回は理性的で感情を抑えることができるキャラクターなので、そうした部分を表現してみたいという欲が大きかったと思います。それで、僕もグンソク兄さんと同じように(笑)、「逃したくない」という気持ちで出演を決めました。

イム・ジヨン:私はシンプルに考えました。最初に台本を読んだとき、先の展開がとても気になって興味深く感じる部分がたくさんありました。立体的で多様な姿が表現されたタムソというキャラクターを演じてみたいという欲が湧いたんです。私にとって2作目のドラマになるのですが、時代劇をぜひやってみたいという思いもあって出演を決めました。

チョン・グァンリョル:『デバク』は視聴者へのギフトセットのように見どころが詰め込まれた作品です。何よりも、素晴らしい若い俳優たちと共演できることを大変うれしく思っています。

ユン・ジンソ:台本を読んだとき、私にこのキャラクターを務めることができるだろうかと悩んだのですが、これまで自分に合う、うまく演じられそうな役柄ばかりを多く引き受けてきたような気がして、少し「苦労してみたい」という気持ちがありました。そうした個人的な演技欲もありましたし、もちろん台本もおもしろくて、イム・ジヨンさんも言ったように時代劇というジャンルはとても魅力的です。自分が生きたことのない時代なので、常に想像やリサーチをしながら演じなければならないというところに魅力を感じました。

―チャン・グンソクさん、ヨ・ジングさんはこれまでにも時代劇で好評を得ています。視聴者も大きな期待を寄せていますが、本作の新たな魅力とは?

チャン・グンソク:今までのドラマでは扱われたことのなかった闘牋(トゥジョン:賭博道具の一種で、絵や文字が描かれた細長い札)の賭場、賭博がメインテーマとなっているところがとても魅力的だと思いました。単純なゲームではなく、人生と国を賭けて全面対決する男たちの物語、その中で生まれる愛の物語などがとても立体的に表現されています。視聴者の皆さんにもきっと共感していただけると思います。

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