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<Wコラム>「超新星」ゴニル&ソンモを見送るファンの心構えとは?

Wow!Korea / 2016年4月23日 12時24分

◆いじめの心配は要らない

ファンの中には、「韓流スターで目立ちすぎるがゆえに、あの人が軍隊でいじめられないか」と心配になる人もいる。

しかし、そういう心配は要らないだろう。

韓流スターは部隊でもよく知られた存在。そんな人をいじめたら、むしろいじめたほうが目立ってしまって厳しい罰を受ける。誰もそんな損なことはしない。

むしろ、韓流スターに近寄っていって、友達になろうとする人のほうが圧倒的に多い。そうしておくと、除隊したときに「アイツと俺は友達だ」と自慢できて鼻高々になる。そういう意味では、韓流スターをいじめるより、仲良くなっておこうと考える人が同じ部隊には多いのである。

韓流スターがよほど傲慢な態度を取らないかぎり、いじめを心配する必要はない。

もう1つは、「厳しい軍務に耐えられるか?」という心配もあるだろう。

確かに、真冬の雪上訓練や真夜中の警戒勤務(歩哨)など過酷な軍務も多い。しかし、1人でこなすわけではない。チームを組んでみんなが助け合いながら軍務をこなしていくのである。

軍隊に入れば組織的な態勢が整っていて、それなりに無事にこなしていけるものである。心配するより、「立派にやっているだろう」と信頼してあげたほうがいい。

◆再会の日は必ずやってくる

韓流スターは、兵役期間中に人気が落ちてしまうのではないか、と不安を抱きがちである。ゴニルとソンモも同様だろう。

確かに、かつてはそう事例も多かった。しかし、今は時代が違う。ヒョンビンやソン・ジュンギのように、立派に兵役を全うして入隊前より人気が上がったスターがいくらでもいる。

そういう意味では、兵役そのものが韓流スターのキャリアの障害にならない時代になってきたとも言える。

むしろ、積極的に考えると、兵役がスターにとっての大事なキャリアにもなりうるのである。

たとえば、軍隊で1人になってみて初めて、今までファンにどれだけ愛されていたかが実感としてわかるようになる。

あるいは、ファンを待たせてしまって大変申し訳ないので、除隊したら精一杯の恩返しをしたいと思うようになる。

さらには、忙しさの中で見失っていた大切なことに軍隊の中で気づく…。こういう事例がいくらでもある。

ゴニルとソンモには長い21か月になるだろう。その同じ期間をファンも待ちながら過ごすのである。

重要なのは、なにごとも心構えだ。入隊したスターを信頼し、心から応援し、正しい情報で軍務の状況を把握する…これだけで不安はかなり和らぐだろう。

ゴニル、ソンモと再会する時は必ずやってくる。それを心待ちにしていた日々が、実は一番幸せだったと思える時がくるかもしれない。

(文=康熙奉(カンヒボン))

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