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<Wコラム>韓国の視聴者は『テバク』で誰を激賞しているか

Wow!Korea / 2016年4月27日 19時28分

その心情はよく理解できる。ラブストーリーでなくても心がときめくということは、ドラマを見ていてよくあることなのだ。

なお、『テバク』を取り上げた記事が、演技より視聴率の結果ばかり報じているという不満の声もあった。

「面白ければ、それでいいのに…。党派の戦いでもあるまいし、視聴率を持ち出して1位だとかビリだとか…。本当に韓国の記者たちは他に書く記事がないのか。」

ドラマの記事を書く記者にとっては耳の痛い意見だ。

■一番激賞されている俳優は誰?

男優陣がとても好評なのだが、特に激賞されているのが粛宗(スクチョン)を演じているチェ・ミンスである。

彼について論じる意見は、じかに興奮が伝わってくるかのようだ。

「『チャン・オクチョン』ではユ・アイン氏、『トンイ』ではチ・ジニ氏が粛宗を演じていました。私が見た粛宗の演技者はすべて震えるほど魅力的だったけど、『テバク』でチェ・ミンス氏を見て、まるで本当の粛宗だったかのようなカリスマ性を感じます。その目つきや語り口…どれだけすばらしいか。チョン・グァンリョル氏も過去に『張禧嬪』で粛宗の役に扮したが、それを見てません(泣)。もちろん、これまでの粛宗とは大いに違うし、本当の王はこうあるべきだという感嘆の言葉が素直に出てきます。私の好きな男優はチャ・スンウォン氏だったのに、チェ・ミンス氏もとてもとても素晴らしいです。いくら最近は若い俳優が人気があるといっても、チェ・ミンス氏は別次元ですね。」

「チェ・ミンス氏の演技に鳥肌が立ちます。もっと多く出てきてください。」

「家族そろって息をころして見ました。終わってから、みんな『面白かった』と言っています。凄いのはチェ・ミンス氏。今回の粛宗の役がチェ・ミンス氏の本来隠された姿ではないかと思います。チェ・ミンス氏を見て、制作される方々が本当にすごいと思いました。良かったです。面白かったです。」

ここまで激賞されるのは稀なことだ。それほどチェ・ミンスの演技がすばらしく見えるのだろう。さすがチェ・ミンスである。

■チャン・グンソクの評価は?

チェ・ミンスは別格のように評価が高いが、主役のチャン・グンソクを讃える声もかなり多い。

「最近、『テバク』にハマって生きています。チャン・グンソク、ヨ・ジング、チェ・ミンス、チョン・グァンリョル…。男優の演技が本当に大当たりですね。特にチャン・グンソクは今までのイメージが消えました。今回のドラマで完全に認定します。」

「テギルの視線が変わりました。以前はいたずらっ子のような目つきでしたが…。今度の揺るぎがないテギルの視線があまりにもすばらしいです。粛宗とテギルが対面するシーンも良かった。2人の俳優の視線合戦だけでも緊張感で震えました。魅力的な男優の絡みをたくさんたくさん見たいです。」

最後に、視聴者の代表的な意見を紹介しよう。

「『テバク』は、回数を重ねれば重ねるほど、とてもとてもとても面白いです。ストーリーに感動があって活気にあふれていて、最上の時代劇です。特に、テギルと師匠のキム・チェゴンの出会いがとても良かった。すばらしかったです。今後の展開がより一層期待されます。ありがとうございます。」

第10話では、テギルがキム・チェゴンの元を去り、完全に一本立ちしていた。今後は新しいテギルの雄姿が見られるはず。ますます新しい展開に期待できる。

文=「ロコレ」編集部

(ロコレ提供)

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