1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

<Wコラム>後輩俳優にリスペクトされるペ・ヨンジュン

Wow!Korea / 2016年5月2日 20時0分

このコメントを読んでいて、心から感心してしまった。

ペ・ヨンジュンが、後輩であるキム・スヒョンに演技上で有意義なアドバイスを送っていたからである。

実際、ペ・ヨンジュンは『太陽を抱いた月』の中で描かれたフォンという若き王のキャラクターをよく分析していて、キム・スヒョンがその役をどう演じればいいかを的確に把握していた。

■後輩に自信をつけさせる

キム・スヒョンは、ペ・ヨンジュンが語った言葉をよく覚えている。

「ペ・ヨンジュン先輩が『俳優は心細い職業だ』とおっしゃいました。僕はその心細さにも慣れてきたみたいですね。今後も誠実に準備をして、さまざまな役に挑戦したいと思います」

この言葉を聞くかぎり、キム・スヒョンはペ・ヨンジュンが俳優を「心細い職業」と評したことにかなり影響を受けたようだ。

果たして、ペ・ヨンジュンが「心細い職業」と言った真意は何なのか。

俳優は演技を前にしていつも自信を失いがちなものだ。ペ・ヨンジュンも過去に何度も自信喪失に陥り、その度に勇気をふりしぼって難題を乗り越えてきた。そんな経験を持つだけに、彼は俳優の気持ちがいかに繊細で弱いものであるかを知り抜いている。それが「俳優は心細い職業」という発言につながったのだ。

そう言うペ・ヨンジュンが先輩としていつも心掛けていることは、後輩たちに確かな自信を植えつけてあげたいということだ。

キム・スヒョンもこう語ってペ・ヨンジュンに感謝している。

「ペ・ヨンジュン先輩にお目にかかったときに、『うまくできるから大丈夫。ぜひがんばってほしい』と激励のお言葉をいただきました。そのおかげで、最後まで演技をやり終えることができたのかな、と思います」

雲の上の存在のペ・ヨンジュンから「うまくできるから大丈夫」と言われたら、後輩はどんなに心強いことだろうか。

■俳優復帰するときがかならずくる

ペ・ヨンジュンが若手俳優にとって精神的支柱になっているのは、なにも彼の俳優としての実績だけがモノを言っているからではない。ペ・ヨンジュンが自ら若手俳優のそばに近寄って肩を軽くたたくように励ますから、若手俳優は勇気づけられて少しずつ自信が持てるようになるのだ。

チャン・グンソクも、ペ・ヨンジュンに後ろを押してもらった1人である。

彼は2012年3月に『ラブレイン』の制作発表会が行なわれた席で、次のように語っている。

「僕は(偉大な)ペ・ヨンジュン先輩について、あえて何かを語れる位置にはまだいません。ただ、ペ・ヨンジュン先輩に偶然会ったんです。その際にユン・ソクホ監督の作品に出る際のアドバイスを受けました。ペ・ヨンジュン先輩は『ユン・ソクホ監督が演出されるままに俳優が続いていけば、結果は願ったとおりになるのではないか』とおっしゃいました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください