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<Wコラム>チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道~『ラブレイン』に主演

Wow!Korea / 2016年5月14日 10時8分

『ラブレイン』では二役にチャレンジしたチャン・グンソクと「少女時代」ユナ(写真提供:news1)

■「毎日夢を作っています」

2011年11月26日、東京ドームでチャン・グンソクの公演が行なわれた。

子供の頃からの夢だったという東京ドーム。その憧れの場所には4万5千人のファンが詰めかけ、公演は大成功だった。

特に、トークを日本語でやり抜いたところは立派だった。

印象深かったのは、チャン・グンソクがファンに向かって「夢」を語った場面だ。

「夢は大事です。ぼくは毎日、新しい夢を作っています。みなさんもできると思います。毎日心に理念を持ち、夢のためにがんばってください」

夢を叶えたチャン・グンソクが語る言葉。ファンの心に響いたことだろう。

2012年になっても、チャン・グンソクはすぐに来日した。1月21日には、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行なわれた映画『きみはペット』の初日舞台あいさつに登場した。

「今まで記者会見やコンサートでは舞台で挨拶することがあったのですが、映画の舞台挨拶は初めてです。まるで本物の俳優みたいですね(笑)」

ジョークで笑いを誘うチャン・グンソク。彼は今回も通訳をつけず、自分の言葉でファンに語り続けた。

「なぜペットを演じたかというと、正直なところ、お金がなかったからです(笑)。仕方がなかったんですよ(笑)」

サービス精神が旺盛なチャン・グンソク。根っからのエンタティナーなのである。

■あまりの寒さにビックリ

この時期のチャン・グンソクは、ドラマ『ラブレイン』の撮影に没頭していた。『ラブレイン』は1970年代の過去と2012年の現代という二つの時間軸を舞台に繰り広げられる、親子二代にわたる初恋の物語。『冬のソナタ』の演出で有名なユン・ソクホ監督がメガホンを取り、チャン・グンソクとユナ(少女時代)が主演した。2人はそれぞれ二役を演じている。

ユン・ソクホ監督から見て、チャン・グンソクはどんな俳優なのだろうか。名監督がチャン・グンソクについてこう語っている。

「端的に言うならば、鋭敏な俳優ですね。一言ですべてがわかるという理解力が早い俳優なんです。ドラマの中のチャン・グンソク氏は、これまでの彼と別人のようです。それほど、キャラクターをつくりこんでいたのです。期待以上に役になりきっています」

監督が俳優をここまで褒めるのは異例とも言えるほどだった。チャン・グンソクとしても大きな手応えを感じたことだろう。

2月下旬から3月にかけては、北海道の富良野と旭川でロケを行なっている。

チャン・グンソクは寒さに凍えたようだ。

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