<Wコラム>ペ・ヨンジュン 過去への旅路~映画に初主演する予定だった
Wow!Korea / 2016年5月18日 12時40分
『愛の挨拶』でデビューして人気俳優となったペ・ヨンジュンは、その後も『若者のひなた』『パパ』『初恋』に主演。若者の揺れる心を瑞々しい感性で表現して人気を不動にしていた。そして、『愛の群像』では、今までにない難しい役を全身全霊を傾けて演じきった。視聴率はあまりよくなかったが、熱狂的に支持してくれるファンの声援を受け、演技者としても今まで以上の手応えを感じた。
■体力トレーニングに励む
『愛の群像』の出演を終えたペ・ヨンジュンは、いつものように体力強化に精を出していた。
たとえ、長期間の撮影予定がなくても、ただの休養に当てずにジッとしていないのがペ・ヨンジュンである。
彼は常に「今より一歩進んだ自分」でいたいと思った。トレーニングもその一環なのであった。
1999年8月3日付けの「イルガン・スポーツ」は、「ペ・ヨンジュンは今……」という見出しを掲げてペ・ヨンジュンの近況を伝えていた。
その記事は、詳細なインタビューで構成されていた。ここに、その一問一答を再現してみよう。
……歩き方がちょっとおかしいようですが。
「左足をちょっとケガしてしまったんです。半月ほどになりますが、からだ作りのためにトレーニングをしていて傷めてしまいました。深刻なものではなく、筋肉がちょっと驚いた程度ですよ。以前にケガしたのは右足だったけれど、今はただ『あいにくだなあ』という気持ちですね(ペ・ヨンジュンは19977月、全治3か月の重傷を右足に負ったことがある)」
……どんな運動をどれだけしているんですか。
「以前はウェイト・トレーニングでもどんどん重い物を持ち上げていて、そのおかげで筋肉がかなり付いたのですが、最近は軽い物をたくさん持ち上げています。とにかく、しっかりした体型を作っているところですよ」
■自分から報酬の要求はしない
……イメージの変身をはかっているわけですか。
「もちろんです。こういう表現が適切かどうかはわかりませんが、今よりはずっと精悍なイメージを与えたいですね」
……スクリーン進出を計画しているそうですが、出演作品は決まりましたか。
「まだ決まっていません。どちらにしても、今年の9月から撮影に入って、来年の1月か2月に公開されるような映画を考えています」
……出演作品の決定が遅れているのは、もしかしてギャランティーの問題のためでしょうか。
「その点に関しては、おかしな誤解があるようなんです。私は今まで芸能界にいても、一度もこちらから『これだけ欲しい』と要求したことはないんですよ。それに、映画界にとって私はヒヨコ同然なのに、自分からそんな要求ができるわけがありません。どの作品が俳優として自分の価値を十分に生かしてくれるのかを考慮しているだけですよ」
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