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<Wコラム>友情を実感! 志を同じくする義務警察・広報団の仲間たち

Wow!Korea / 2016年5月31日 22時50分

■広報団員の選ばれ方

2000年に創設された広報団の団員は原則として18人。みんなが優れたパフォーマンスを身につけて、学校を回ってイジメ・校内暴力をなくす広報活動や、児童犯罪を防ぐための啓蒙活動などを積極的に行なっている。

その他にも、警察が関係する行事に参加したり、日頃の練習の成果を発表するイベントに登場したりしている。

最近のメンバーの中でよく知られていたのは、「超新星」のソンジェ、「SUPER JUNIOR」のドンヘとシウォン、「東方神起」のチャンミンだ。

現在も、ソウル地方警察庁では、広報団の新しいメンバーの募集を定期的に行なっている。

応募資格は「ダンスなど個人別に芸能特技者」となっており、義務警察に合格した人の中から希望者に対して実技試験を行なって、最終的に広報団のメンバーが選出されることになっている。

しかし、広報団はメンバーが原則として18人までと決まっているので、欠員が生じないと新たに加入できない。最近は「超新星」のソンジェが抜けたので、新しいメンバーが加わることになるだろう。

■強い使命感を共有する

何かにつけて「○○(ウリ/私たち)」という言葉をひんぱんに使う韓国では、家族愛、郷土愛、母校愛など、親しい人間関係を大事にする気持ちが特別に強い。それは、組織に対しても同じである。

特に、兵役の場合は「同じ釜の飯を食べる仲間」が集まる。しかも、芸能界出身者は母体となる世界も同じであり、特別な愛着が湧くのも当然であろう。広報団はメンバーも限られているので、さらに付き合いが濃厚になる。

加えて、校内暴力・イジメ・児童犯罪をなくすための活動に従事しているという責任感が、一緒に活動している仲間に対する友情を厚くするのである。

ソンジェも除隊したあとに「時間が経つのは本当に速い」と語っていた。それほどに彼は広報団の活動に集中し、社会に役立つ貢献をしてきた。他の仲間も同様である。

人生において、友情はかけがえのないものだ。特に、兵役の間の友情は、強い使命感を共有するので格別なものになる。

「SUPER JUNIOR」のドンヘとシウォン、「東方神起」のチャンミン、「超新星」のソンジェ。芸能界ではしのぎを削っているのだが、広報団では高い目的を達成するための同伴者たちだった。その意識がさらなる友情をはぐくむのである。

文=康熙奉〔カン・ヒボン〕

(ロコレ提供)

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