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<Wコラム>今も心に残る「あの日のスターの名言」(中編)

Wow!Korea / 2016年6月10日 17時37分

俳優イ・ジュンギ(提供:OSEN)

■イ・ジュンギ/皆様に『愛している』の言葉を伝えたい

2013年3月22日、横浜大さん橋ホール「シングル『Deucer』リリース記念記者会見

-除隊後に、自分を温かく待っていてくれたファンへの感謝の気持ち

「日本のファンの皆様には本当に大きな感動をいただきました。今回のファンミーティングを通して皆様にも一緒に楽しんでいただき、活動的な姿を見ていただいたということで、僕の心に残る熱いものがありました。今まで僕のことを待っていてくれた温かい気持ちと情熱と力が伝わりました。これからも立派な姿をたくさんの人に見せられるようにがんばりたいと思いますし、皆様が僕に与えてくれた力をお返ししていきたいと思います。いつも日本のファンの皆様に感謝していますし、皆様に『愛している』の言葉を伝えたいです」

◆解説

除隊後の記者会見での言葉。“女より美しい男”の愛称は、相変わらずであったのだが、そこに加味され、たくましさがプラスしていた。イ・ジュンギの言葉には、力みなぎるものが感じられた。兵役期間の経験が、これからの彼の力になるのだろう。今後の活躍がとても楽しみだ。

■キム・スヒョン/師匠はペ・ヨンジュン

2012年12月9日、東京・渋谷のNHK放送センターで、韓国時代劇「太陽を抱く月」の特別番組収録と記者会見

-ペ・ヨンジュンとの師弟愛秘話

「このドラマが放送されているときは、1話から最終回まですべて見て、(ペ・ヨンジュンさんが)感想を述べてくださいました。その日の放送が終わるとメッセージが届くんです。『このシーンは、とても良かったよ。このシーンは、ちょっと残念だったね。この表現は、とても良かったよ』、というふうに伝えてくださいましたので、本当にうれしかったです」

◆解説

ペ・ヨンジュンとは、同じ事務所の先輩と後輩。キム・スヒョンがペ・ヨンジュンのことを語るときの目の輝きは、師弟愛の強い絆を感じさせられた。また、ペ・ヨンジュンが彼のことを気にかけていることがわかるエピソードだ。同時に、チェックされていることによって、かなりプレッシャーだったことも明かしていたが……。

■ムン・チェウォン/歴史を知ると胸が痛みます

2012年6月9日、NHKみんなの広場。「王女の男」日本放送記念に放送された「BSコンシェルジェ」公開収録

-「王女の男」に出演が決まり、歴史を勉強したことについて語った

「歴史に関する質問はときに難しくなりがちですが、やはり興味深い面も多いと思います。(中略)日本と韓国にかぎらず、あるいはどの時代にかぎらず、またいつでもある話だと思います。この『王女の男』では、首陽大君(スヤンデグン)と金宗瑞(キム・ジョンソ)の格闘から始まって、その子息たちが本当につらい思いをして格闘に巻き込まれてしまいます。そういう歴史を知ると、胸が痛みますね」

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