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<Wコラム>今も心に残る「あの日のスターの名言」(中編)

Wow!Korea / 2016年6月10日 17時37分

◆解説

この日、ムン・チェウォンは終始にこやかな表情を浮かべながら、ファンとの交流を楽しんでいた。彼女が主演した「王女の男」は実在の王位簒奪事件をベースにオリジナル要素を加えて作られた作品である。ムン・チェウォンは、作品に取り組むときは事前準備を怠らないことで有名。この日もしっかりと歴史の勉強を行なっていたことを話して、歴史上の悲劇に心を痛めていたことを教えてくれた。彼女が浮かべる真剣なまなざしは、政争に翻弄される悲劇のヒロインのイ・セリョンそのものだった。

■ソ・ジソブ/愛には苦痛や犠牲がともなう

2013年6月7日、丸の内ピカデリーで映画「君だけに」の舞台挨拶

-映画を通して恋愛について述べた

「“恋愛”という言葉は非常に美しい単語です。しかし、愛をするためには相手に対する思いやり、そして苦痛や犠牲がともなうことだと思います。そのようなものすべてが恋愛ではないでしょうか。それが力になって恋愛をリードしてくれると思います」

◆解説

いつもクールなソ・ジソブ。この日も、スーツに水玉のネクタイと黒縁の眼鏡という出で立ちでの舞台挨拶。一見、恋愛を語るような雰囲気ではないが、真剣な眼差しで映画「君だけに」の作品に絡めて“恋愛”という大切な言葉の意義性を語っていた。そのクールな表情から語られた言葉が、やけに重みを感じた。

■パク・シネ

2013年3月24日、東京・台場のZeppダイバーシティ東京で、パク・シネのファンミーティングが開催された

-イベントの最後にファンに向けた言葉

「今日は1年ぶりに単独ファンミーティングを通じて、みなさんにご挨拶をすることができました。デビューをしてから10周年ということで、こうした長い時間を一緒に過ごすことができたということは、本当に楽しかったと思います。いつも愛してくださって本当にありがとうございます。私は私自身が幸せでなかったら、何かを演じたとしてもみなさんが幸せになってくれないと思います。ですから、まずは私自身が幸せになります。そして、よりよい演技ができる女優になりたいと思っています。私にいたらない点があったとしても、これからも見守ってください。そして、これまでもみなさん変わらない愛をくださって本当にどうもありがとうございます」

◆「美男<イケメン>ですね」で、大ブレークしたパク・シネ。この日のイベントでは、爆笑トークあり、日本語と魅力的なダンスによるAKB48の「ヘビーローテーション」などを披露して終始ファンを魅了し続けた。イベント終了間際になり、パク・シネは涙を浮かべながら来場したファンに感謝を述べた。素直で純粋な性格な彼女の一面を見た。

文=「ロコレ」編集部

(後編に続く)

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