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【イベントレポ】「BIGBANG」、デビュー10周年記念! 初の単独スタジアムライブ開催

Wow!Korea / 2016年8月18日 20時37分

ステージが赤いライトに包まれると、深紅のスーツに身を包んだG-DRAGONがピラミッド型の大きな椅子にもたれながら姿を現し、一瞬で5万5千人をGD WORLDへ誘った。いい意味での緊張感、妖艶な空気が場内を包囲する中、2009年にリリースしたソロデビュー作「HEARTBREAKER」を披露。発せられる色香と品格は、どんなに激しいパフォーマンスを繰り広げようと失われることがない。

そして、この日はカラフルなヒップホップチューン「CRAYON」が重厚感を増したアレンジに変更され、つねに新たな刺激を模索するG-DRAGONならではのこだわり、10周年の重みを感じさせた。

「BIGBANG」初のユニットとなったGD&T.O.Pが「HIGH HIGH」でステージをセグウェイに乗りながら暴れまわると、GD X TAEYANGは「GOOD BOY」で息の揃ったダンスをステージ左右にわかれて披露。異なるヒップホップサウンドで5万5千人を盛り上げ、T.O.Pにバトンタッチにした。

最近は俳優としての活動が頻繁に行われ、「BIGBANG」として日本のステージに立つのは久々だったT.O.P。蓄積されたエネルギーを一気に開放するかのように、T.O.Pはソロ曲「DOOM DADA」で低音域のラップを畳みかけるように繰り出し、息をつく間もなく超高速ラップを奏で、5万5千人を圧倒! それまで一瞬たりとも表情を変えず、一点を見つめていたT.O.Pからわずかなほほ笑みが。目を大きく見開き、鼻を膨らませると、花火が打ちあがり、「大阪~」と叫びながらT.O.Pは暗闇に姿を消した。

ソロステージのラストを飾ったのはSOL。流麗なピアノのイントロが場内に響き渡ると、スタンドマイクを手にしたSOLは、ソロ曲「EYES, NOSE, LIPS」を披露。全身全霊を込めて歌に集中するSOL。

スタンドに巻き付けたバンダナがSOLが動くたびになびき、感情の揺れを表現、荘厳な空気が広がっていく。「次の曲は僕のソロデビュー曲です。Let's go!」と「ONLY LOOK AT ME」を挟み、「RINGA LINGA」では男女ダンサーともにダイナミックなダンスを披露し、5人5様の個性に溢れたソロステージは幕を閉じた。

気づくとスタジアム上空は青空から夜空へと様変わりし、「IF YOU」、「HaruHaru -Japanese Version-」の2曲のバラードを5人は神妙な面持ちで丁寧に歌い上げた。そして、5万5千人と声を合わせると、5人は心地よいフェイク、アドリブを轟かせ、パールのライトがスタジアムを幻想的な空間に染め上げた。

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