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【イベントレポ】「SEVENTEEN」、パワフルでキュートな多面体の魅力が全開!

Wow!Korea / 2016年9月16日 0時4分

オレンジのライトに包まれた『HIT SONG』は、一転してスローテンポの曲。都会の夜景や雨の風景をバックに歌う『Drift Away』をしっとりと歌った後は、ミディアムテンポで明るい『Still Lonely』で軽やかなステップを踏む。『Q&A』 ではエスクプスがウジの頭をツンツンとつついたり、バーノンと肩を組んだり、おちゃめな雰囲気で盛り上げた。

「SEVENTEEN」は、楽曲制作や振付をメンバー自らが担当するセルフ・プロデュース型グループだ。グループ名には、「13人のメンバー+3つのチーム(ヒップポップ、パフォーマンス、ボーカル)+1つのグループ=17」という意味が込められている。コンサート中盤は、3つのチームが、それぞれ個性溢れるステージを披露した。

最初に登場したのは、パフォーマンスチームのホシ、ジュン、ディエイト、ディノ。合流したバーノンがラップで盛り上げた『Jam Jam』、ハードなビートに合わせ、ロボットのような動きも取り入れた『OMG』。「Block B」のZICOの曲をカバーした『I am You, You are Me』では、スクリーンに映るシルエットとシンクロしたり、ごろり寝転び足を組んだと思えば飛び起きておどけた表情をしたり。最後にディエイトとディノが腕を合わせてハート型を作ると、大きな歓声が起きた。

ボーカルチームは、「BIGBANG」の『If You』のスローテンポのイントロとともに、青いライトに浮かび上がるようステージの上に。ジョシュア、ジョンハン、ウジ、スングァン、ドギョムと個性豊かな声でリレーのように歌をつなぎ、そして全員でのハーモニーへ。5人が手を小さく左右に振ると、ファンもペンライトを左右にゆったりと動かす。『When I Grow Up』、『20』と、スウィートでハッピーな雰囲気のミディアムテンポの曲で和気あいあいと盛り上げ、ほっこりとしたステージとなった。

雰囲気が一変し、暗闇を赤いライトが照らし、真っ白なスーツをまとった4人がソファーに座ってせり出してきた。ハードボイルドなムードが漂うなか目隠しをしたまま『裏面』を歌うのは、ヒップポップチームのエスクプス、ウォヌ、ミンギュ、バーノンだ。目隠しを取り、ステージ前方へ歩み出た4人は、力強いラップで観客にアピール。ソフトなメロディーの『期待』 では、エスクプスがバーノンを誘い、おどけた表情でワルツのようなダンスのステップを踏む。ミンギュが両手で大きなハートを作り「ありがとう」と笑顔を見せた。

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