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【イベントレポ】みんな、ありがとー! 「FTISLAND」、ことし最後のワンマンライブを笑顔で完全燃焼

Wow!Korea / 2016年10月13日 20時54分

「FTISLAND」ホンギ

韓国出身の5人組ロックバンド「FTISLAND」(エフティーアイランド)が10月12日、東京・日本武道館で『FTISLAND AUTUMN TOUR 2016 -WE JUST DO IT-』ツアーファイナル公演を行った。本ツアーは8月17日にリリースされた16枚目のシングル『JUST DO IT』をタイトルに冠したもので、9月2日からホール/ライブハウスを中心に回り、12公演で約35,000人を動員した。

春にアルバム『N.W.U』をひっさげたアリーナツアーを行ったこともあり、スタンディングのライブハウスが中心の秋のツアーではライブアンセムを核に、新旧、そして日韓の曲を取り混ぜたファンにはたまらないセットリストで構成された。

「元気かい?今日も思いっきり遊んでみよう。最後だぜ!」という言葉と共に登場したボーカルのホンギ。スタートの韓国曲「Paparazzi」から会場の温度はグングン上がる。次の曲を待ち焦がれると、聞きなれないシンセビートのイントロ。一瞬ファンを惑わせるトラップを仕掛けると、ジェジンが8ビートを刻み始める。「BARE-願う-」だとわかると「キャー」という大歓声。馴染みの曲にも変化をつけてくるから、新鮮だ。続く「FREEDOM」ではタオルを回し、コール&レスポンスの応酬。オープニングパートから武道館は一体感に包まれる。

「AQUA」からは、疾走するビートとファンのコーラスが映えるパートに突入。「Time To」のコール&レスポンスや手拍子はホンギに操られ、まるで、ファンもバンドの一員になったような一体感に襲われる。今回のツアーは小さなライブハウスでも多く行ったが、同じ空間で同じ曲を作り上げていくこの一体感は、それが武道館になっても変わらない。

今回の武道館はバックスタンドまで360度を客席に囲まれた構成で、バックスタンド前からステージまでぐるりと花道が伸びる。「俺、今日ここに来るまでみんなが後ろにいるの知らなかった。これって、俺が走る距離が2倍になるってことじゃん」というホンギ。バックスタンド席と同じ高さにいるドラムのミンファンが「背中の汗が見えて恥ずかしい」といえばホンギが「セクシーさをアピールしろ。俺はここで戦ってるって!」と盛り上げた。

ポップチューンの「YOU DON’T KNOW WHO I AM」でムードを変えると、これまでアンコールで演奏していた「JUST DO IT」が中盤に挟みこまれた。ツアー2本目の大阪公演から自然発生的にダンスが生まれたこの曲に「俺は踊らないから!」と頑なだったホンギが、「みんなで踊らないと、進まない」とノリノリで踊るまでに。

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