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【公演レポ】「U-KISS」、日本デビュー5周年ツアーでファンに「これからもずっと僕たちの手を離さないで」

Wow!Korea / 2017年1月16日 22時29分

「U-KISS」

2016年12月14日に日本デビュー5周年を迎え、12月21日には初のベストアルバム「U-KISS JAPAN BEST COLLECTION 2011-2016」をリリースした「U-KISS」。そんな彼らの全国8会場20公演に渡るツアー「U-KISS JAPAN BEST LIVE TOUR 2016~5th Anniversary Special~supported by CHIC-Smart」が、12月25日(日)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにてついにファイナル公演を迎えた。

開演前には韓国のキッズ・アニメ「SPOOKIZ(スプーキッズ)」とのコラボ映像が流れ、キュートなキャラクターたちが撮影・録音禁止などの公演中の注意事項をコミカルな動きでアナウンスし会場を和ませる。

突如ライブの始まりを告げる「U-KISS」メンバーのオープニング映像では、メンバー6人がベストアルバムのジャケットでも採用されているタキシード姿でスマートかつセクシーなビジュアルを表現。湧き起こる客席からの歓声と共に、会場は一気に高まるビートに包み込まれた。

そこへ「U-KISS」のメンバーがステージに登場。1曲目の「Shut Up!!」から目の前の空間を切り刻むかのようなキレキレのダンスで「Break up」「Kissing to feel」とネオンカラーの照明が映えるダンスナンバーを息つく間もなくドロップしていく。今回のツアーはとにかくテンポが良く、体感時間がとても早い。次の「Man Man Ha Ni」のメンバーが客席を煽る声で“はっと我に返るような”、圧倒的なかっこよさを見せつけられた。

「Man Man Ha Ni」のアウトロでメンバーがファンにあいさつをし、そのまま退場。ここまでのスピード感は「U-KISS」ライブ最速なのではないだろうか。日本デビュー曲の「Tick Tack」、続く「Forbidden Love」では妖艶にミステリアスに、クールな表情を崩すことなく激しいダンスで客席の熱狂を高めたかと思えば、「Fall in Love」や「Sweetie」では優しく甘く柔らかいハーモニーで会場を包み込む。リリース当時からさらに深みを増したパフォーマンスは、これまで彼らがひとつひとつの楽曲と誠意を持って向き合ってきた証だろう。

MCで、オープニングから一気に歌ってきた中で特に印象に残っている曲は?という話題になると、フンは「ミュージックビデオでキソプのセクシーな白目が見られる」という理由で「Forbidden Love」を挙げてキソプの怒りを買ってしまう。そんなキソプは「ミュージックビデオの撮影で壁ドンや顎クイをやったのが印象に残っている」と「Sweetie」を挙げた。2014年に新メンバーとして加入したジュンは「Tick Tack」だと答え「リリースした時僕はまだいませんでしたが、ダンスがめっちゃ激しくて、時計の針みたいです」とサビの振付をケビンの歌に合わせて披露。「ジュンは足が長いから本当にかっこいいです」とジュンを褒めるイライはというと「振付が好き。セクシーじゃない?」と「Break up」のダンスを再現してみせた。

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