1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

【会見レポ】ユナク(超新星)&凰稀かなめ、「レディーファーストなユナクは劉邦そのもの」…ミュージカル「花・虞美人」開幕直前囲み会見

Wow!Korea / 2017年3月29日 19時35分

「超新星」ユナク

中国で有名な「項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)」の物語に基づき、偉大なる女・虞姫(ぐき)にスポットを当てて描いた岡本貴也書き下ろしの完全オリジナルミュージカル「花・虞美人」。

紀元前3世紀、中国の楚漢戦争を舞台に繰り広げられる項羽と劉邦の男の戦いと、虞姫の別れ、怨み、愛を惜しみなく描いた本作品の東京公演がいよいよ3月26日(日)から東京・赤坂ACTシアターで幕を開けた。

主役の虞姫役を演じるのは2012年に宝塚歌劇団宙組のトップに就任し、2015年2月に宝塚歌劇団を退団後初主演となる凰稀かなめ。そして脇を固める劉邦役にユナク(超新星)、項羽役に全員が音大卒の180cm以上の男性5人組ヴォーカルグループ「LE VELVETS」 の黒川拓哉と2000年に「新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」で応募総数5万2005 名の中から最終選考の10人に残った池田努がダブルキャスティングされた。

開幕前日となる3月25日(土)、プレス向けのプレビュー公演が行われ、開演前に主演の凰稀かなめ、ユナクが囲み会見に登場。初日を迎える意気込みや見どころなどを語った。

花模様が織り込まれた光沢ある水色の衣装で登場した虞姫を演じる凰稀かなめは、「皆さま、お忙しい中ありがとうございました。いよいよ明日から始まります。スタッフの方々、出演者一同、精一杯がんばりたいと思いますので、温かいご声援よろしくお願い致します」とあいさつ。

―初日を迎える心境はいかがですか?稽古中に新たな発見はありましたか?

突きつめてやっていたので、発見は山ほどありました。演出家、出演者とぶつかりあいながら稽古してきたので、その成果が出るのではないかと思います。シンプルな舞台なので皆の魅力が発揮されている舞台になっていると思うので、楽しんでいただけたらと思います。

―虞姫という役とご自分との共通点はありますか?

共通点は、そうですね。温かく、大きく、見守ることじゃないかなと思います。

―項羽役は黒川拓哉さんと池田努さんのダブルキャストですが、それぞれの魅力は?

お二人ともワイルドなんですけど、池田さんはワイルドさの中にも温かさがある熱い男。だけどとても最後に向かっていくにつれて弱さが出てくる、それでも必死にやっていく。とても人間らしい項羽になっていると思います。

黒川さんは身長も大きいですし、ワイルドはワイルドなんですけど、黒川さんの純粋な優しいところがとても今回のお芝居の中に出てきていて、一生懸命なところとか、そういう部分がとても項羽っぽいなと。逆に黒川さんの方が最初は可愛い感じなんですけど、後半に向けてどんどん男らしく成長していく項羽になっていると思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください