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「キム課長」ナムグン・ミン「ヘアスタイルや衣装まで、僕の意見やアイディアが反映されている」

Wow!Korea / 2017年4月19日 10時20分

撮影:Lee Jun Yong

俳優ナムグン・ミン主演の大ヒットオフィスラブコメディ「キム課長」。ピンハネ専門の会計士が、一獲千金のために一般企業の平凡な課長になり、弱者の味方となって不合理と戦い、崩れかけた会社を立て直していくストーリー。ナムグン・ミンのコミカルな演技と、悪役に初挑戦した「2PM」のジュノの熱演、して痛快なストーリー展開が視聴者の心を捉え、同時間帯視聴率トップを独走した。

このたび、俳優ナムグン・ミンのオフィシャルインタビューが届いた。

-今回の作品で演じるキム・ソンニョンという人物について簡単にご説明をお願いします。

キム・ソンニョンという人物は、実は最初はいい人物ではありません。他人のカネを悪い手口を使って手に入れる、いわゆる“ピンハネ”をしている男です。ピンハネを生業としてきたのですが、もっと大きなカネを手に入れるために大企業に入社することになります。その大企業で行われている不正や腐敗を目にしてしまい、本人の意図とは関係なく人助けをしてしまいます。そして周囲の人々の影響でソンニョン自身も変わっていき、最後は本当の正義を持った人間になっていく。そんな内容のドラマです。

-実際のご本人と似ている点、全く違う点は?

これまで演じてきたキャラクターの中でも、キム・ソンニョンは僕とはまったく似ていない、正反対のキャラクターだと思います。この人物は普通の人間ではありません!別名がたくさんあるのですが、“義人”とか“TQ(企業名)の変人”とか…、特に“変人”という言葉が多く登場するほど、おかしな人物なんです。もちろん、ナムグン・ミンは変人ではありませんから(笑)、僕とは大きく違いますよね。

-作品に休まずにずっと出演されていてプレッシャーも大きいと思いますが、今回この作品を選択された理由は?

もちろんプレッシャーは常にありますよ。この作品が特に私にとってプレッシャーになったのは、前作の『野獣の美女コンシム』はコメディでしたが、今作もコメディだったことです。ジャンルが変われば違う演技を見せるのは簡単ですが、コメディの後にまたコメディなので、キャラクターが似通って見えてしまう可能性もあると思うんです。だから練習もたくさんしましたし、演じるときも神経を使いました。

それでもこの作品を選んだ理由は、まず台本がとても面白かったからですが、パク・ジェボム脚本家とイ・ジェフン監督のタッグへの期待がありました。このお二方を信じてやれば、良い結果が得られるのではと思い出演を決めました。

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