【イベントレポ】俳優イ・サンユン 、笑顔あふれるあたたかい時間をファンと過ごす
Wow!Korea / 2017年8月2日 19時37分
「スケジュールにとらわれることなく、車で自由に動き回るような旅行がしたかったんです。人がたくさんいて落ち着かないところよりも自然が美しくて静かな場所がいいと思っていたところ、ニュージーランドがちょうど良かったんです」とニュージーランドを旅行先に選んだ理由を話し、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影セットを見るツアーに参加したことや、ワイナリーを訪れたこと、滞在中の食事の様子などを写真と共に振り返る。特に食事の話題については、「一緒に行った友人も肉が大好きだったので、ものすごくたくさん肉を食べました。なのでホテル代よりも食費の方が多くかかってしまいました」、「牛も羊もニュージーランドの広い土地で、彼らにとって天敵もいない環境で幸せに育てられて、だからこそとても美味しかったです!」と、“イ・サンユンの食いしん坊万歳!in ニュージーランド”とタイトルを打ちたくなるようなエピソードを楽しげに話す姿が印象的だった。
「出演した作品が都市での生活の中で人との葛藤を描いたものだったので、ストレスを感じることもあったのですが、ニュージーランドでは美しい自然と一緒に過ごす時間が多かったのでとても良かったと思います。韓国に戻ってすぐに会った人が僕の顔を見て『とても表情が穏やかになって幸せそうに見えるよ』と言ってくれたので、僕にとっては本当に満足できる時間だったんだと思います」と旅の思い出を締めくくった。
そして話題は自身の出演ドラマについてと移る。
まずは高い視聴率をマークし、好評のうちに最終回を迎えた最新主演作「耳打ち」。イ・サンユンの代表作のひとつである「いとしのソヨン」から再びタッグを組んだ共演のイ・ボヨンについて、「『いとしのソヨン』ではイ・ボヨンさんが演じた役がストーリーをリードして、僕はそれをサポートするような役でした。今回の『耳打ち』では、2人で一緒に物語を進めていったような感じがしています。お互いに相談し合ったり、助け合ったり応援し合ったりしながら作品を作りました」と「いとしのソヨン」から経験を重ねて成長した自身と合わせながら撮影時を振り返る。
そして昨年のファンミーティングの時にちょうど撮影中だったという「空港に行く道」。不倫ではないかと言われてしまう既婚者同士である大人のラブ・ロマンスを描くにあたり、やはり苦労があったようで「作家の方が文章を書く方法と、俳優たちがそれを演技するやり方、そして演出家の方々の手法、そういったものが全部それぞれに慎重なアプローチをしていたと思います。悪く見えないようにたくさんの努力をしましたが、やはり事実だけを見れば誤解を受ける部分が充分にあったと思います。韓国では放送時から今でもそこは議論があるところなんです。それでも僕にとってはこの作品に参加できたことはとても意味のあることだったと思います」と真摯な言葉で作品への思いを語った。
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