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【合同インタビュー】カン・ドンウォン、映画「隠された時間」でピュアな感性演技を披露! 自身の少年時代、そしてまだ残っている少年っぽさとは?

Wow!Korea / 2017年8月11日 12時56分

切った後のヘアスタイルは、少年時代のソンミンに最大限近づけようということで、監督のほうから、これくらいの長さにしよう、という話がありました。そして、髪が長いときは、ホームレスのような雰囲気にしようと。なので、これも見逃しがちだと思いますが、スリンの想像の中で、ソンミンが着ている服は、少年時代に着ていたものと同じ服なんです。たぶん皆さん気が付かないと思いますが。

―オム・テファ監督は、ソンミン役として、大人でありながら少年のような俳優は誰かを考えたとき、真っ先にカン・ドンウォンさんが浮かんでオファーしたということですが、ご自身を客観的に見たとき、自分の中に少年っぽさが残っているとしたら、どんな部分だと思いますか?

20代もそうだったし、いまも変わらずそうなんですが、子供時代に学んできた正義、常識というものは、同じように持ち続けているので、そういうものではないかと思います。例えば、子供の頃に好きだった遊びとかは、いまは趣味嗜好が変わってしまったので、全く…。昔はサッカーが大好きだったに、いまは野球が好きでよく見ていたりするし。いま30代半ばですけど、特に20代の頃と比べると、だいぶ変わったなと感じます。30代に入ってから、ターニングポイントがあったように思います。自分でも、大人になろうとしているんだなと感じます。

―ターニングポイントというのは作品ですか?

映画「群盗」を撮ってから、変わったと思います。この作品では、監督や制作スタッフさんが同年代だったので、刺激や影響を受けました。

―実際にカン・ドンウォンさんはどんな少年でしたか?役を演じるうえで、自分の少年時代を参考にした部分などはありますか?

特に、自分の少年時代を反映させる、ということはなかったです。どちらにしても、ソンミンはすでに大人になっているので。時間が止まってから、一気に大人になったのではなく、時間の経過の中で成長しながら、大人になっていきましたから。

僕自身、少年時代はすごくイタズラっ子で、活発な性格でしたが、“男とはこうあるべきだ”という教育を受けた影響で、徐々に口数が少なくなり、寡黙になっていきました。でも、大きくなって、ふと、“どうして男はこうあるべきなんだろう”という疑問が湧いてからは、言葉数も多くなっていきました(笑)。

―劇中、ソンミンは時間が止まっている間、いろいろな勉強をしたり、石鹸にスリンの顔を彫ったりしていましたが、カン・ドンウォンさんだったら何をしますか?

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