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中山美穂がキム・ジェウクに思わずうっとり…映画「蝶の眠り」予告編解禁

Wow!Korea / 2018年2月21日 13時9分

中山美穂がキム・ジェウクに思わずうっとり…映画「蝶の眠り」予告編解禁(オフィシャル)

10月に行われた釜山国際映画祭でも大きな話題となった「蝶の眠り」が5月12日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国公開となる。

遺伝性アルツハイマーを患う主人公の女流作家役には、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂。自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンの無垢で透き通るような表情は見る者の心を揺さぶる。韓国人留学生役には「コーヒープリンス1号店」のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持ち、本作でも完璧な日本語での演技を披露している。メガホンをとったのは、「子猫をお願い」で鮮烈な長編映画デビューを果たした韓国屈指の女性監督、チョン・ジェウン。本作では作家を主役に配し、彼女の住む家や書斎へのこだわり、日本文学をリスペクトした劇中劇など、斬新な表現方法で監督ならではの才能とセンスを印象付けている。また、初の劇映画音楽に取り組んだ新垣隆の叙情的な音楽、きめ細かく臨場感あふれる撮影が作品を一層儚く美しい“愛の記憶の物語”へと昇華させている。

この度完成した予告編では、ひょんなことから出会い、次第に惹かれあう涼子とチャネの歳の離れた2人の姿が美しい映像とともに描き出される。記憶が薄れゆく恐怖に怯えながらも、涼子が大切な人のために残そうとしたものとは一体何なのか―?チョン・ジェウン監督が手掛ける、きめ細やかな映像と文学的なストーリーテリングはもちろん、ハツラツとした笑顔からアルツハイマーの症状に戸惑う不安な表情まで180度違う表情を見せる中山の演技力や、全編日本語での演技に挑戦したキム・ジェウクの涼子へ向けた胸キュン台詞もみどころとなっている。エンディング・テーマ曲「朝焼けの中で」を唄うのは、現代ジャズを経過したポップスユニット“showmore”のヴォーカルでも活躍する根津まなみ。力強い歌声と繊細な歌詞が、物語を一層美しく映し出している。

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