1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

【イベントレポ】日本デビュー決定した「SEVENTEEN」が 10万人動員日本ツアーを完遂!

Wow!Korea / 2018年3月12日 19時46分

VCRを挟んで、「SEVENTEEN」コンサート恒例のチームごとのスペシャルステージに突入。一番手のボーカルチームは「Habit」をピアノサウンドにアレンジしてしっとりと。「When I Grow Up」ではドギョムの「みなさんの声が聞きたいです~」の掛け声から、サビを観客と大合唱。メンバーたちは手を左右に揺らしてリズムをとりながら、客席の「CARAT」を愛しそうに見つめた。

2番手はヒップホップチーム。海のように深い青の光を放つペンライトに照らされた4つのサブステージに腰かけたメンバーたちは「Lean On Me」を日本語バージョンで初披露。サビの韓国語「キデ(頼って)」の歌詞を、日本語に「来て」にアレンジし、エスクプスの手招きで「来て、来て」の大合唱。日本語の歌詞の美しさでもファンを感動させた。「Fronting」では、ラップのリズムで緑色のペンライトが上下に揺れると、緩やかな傾斜が特徴の横浜アリーナの中央にいるメンバーがまるでペンライトの波の中に飲み込まれていくようであった。

3番手はパフォーマンスチーム。「Jam Jam」で中毒性抜群のリズムに乗って軽快なダンスで盛り上げると、ホシの「どうしよう~。『CARAT』ちゃんにハマっちゃった~」とのおたけびからの「Swimming Fool」で、愛嬌満点に軽やかなステップのパフォーマンスを披露。サビの「ノエゲパジョソ(君にハマって)~」では韓国語で大合唱が巻き起こり、ラストでホシが全身で大きなハートを作ると黄色い声援が飛び交った。

パフォーマンスチームがステージを終えると、ステージ中央に他のメンバーと、ソファーがせりあがって登場。もちろん曲は「Pretty U」。北西を正面に置かれたソファーを中心にメンバーが散らばったり、まとまったりするあうんの呼吸のパフォーマンスを展開していたかと思うと、曲の途中でいつの間にかソファーが真逆に回転。合わせてメンバーの立ち位置も反転したのには、観客の誰もが驚きの声を上げた。ラストは「イェップダ(きれいだ)」の大合唱とともに、メンバー全員が観客に向かって大きな円を作って立ち、拍手と大歓声に包まれた。

VCRで一旦はけたメンバーが、ブラックのスーツにゴールドのラインやラインストーンの装飾を付けたシックな衣装で再登場すると、ヒット曲を立て続けに披露。ラストに向けて一気に駆け抜けていく。「BOOMBOOM」では北西、「Mansae」では東南、「Adore U」では北東といった具合に1曲ごとに正面を変えていくのも圧巻で、全方向の観客に均等に楽しんでもらおうという気遣いと、360度気を抜けないステージをこなす彼らの実力を改めて実感。まさに「SEVENTEEN」だからこそできる高度なステージ構成だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください