【イベントレポ】鄭義信監督、キム・サンホら映画「焼肉ドラゴン」舞台挨拶イベントに登壇! イ・ジョンウンからは手紙のサプライズ
Wow!Korea / 2018年5月22日 23時53分
5月22日(火)東京・TOHOシネマズ新宿にて、公開に先駆け映画「焼肉ドラゴン」のプレミア上映会が行われ、鄭義信監督、キム・サンホ、真木よう子らが舞台あいさつに登壇した。
鄭義信作・演出による舞台「焼肉ドラゴン」は、朝日舞台芸術賞グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞し、再演を重ね多くのファンを魅了。そして一流の演出家であり脚本家としも名高い鄭義信が初監督に挑み出来上がったのが、映画「焼肉ドラゴン」である。映画には韓国の名優、キム・サンホ、イ・ジョンウンらも出演。また舞台版「焼肉ドラゴン」が上演されたり、5月3日~12日に開催された、第19回全州国際映画祭ではオープニング上映作品に選ばれるなど、韓国国内でも注目を集めている。
上映会の前には舞台挨拶が行われ、鄭義信監督、キム・サンホ、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、大江晋平が登壇し、「焼肉ドラゴン」一家が集結。
鄭義信監督が「たくさん集まっていただき、ありがとうございます。感無量です。最後まで楽しんでいただけたら幸いです。そしてこの家族たちを愛してくれればもっともっとうれしいです」とあいさつ。
長女役の真木よう子は「私もとてもお気に入りの、奥の深い作品になっているので、ぜひみなさん楽しんでいってください
次女役の井上真央は「私たちの大好きなアボジ(=キム・サンホ)と一緒に来れてうれしいです。みなさんにも、アボジとオモニの深い愛を受け取ってもらえたらなと思います」
三女役の桜庭ななみは「家族の愛で温まってくれたらうれしいです」
末っ子の大江晋平は「舞台挨拶が初めてで少し緊張しているのですが、今日はよろしくお願いします」と一言ずつコメント。
キム・サンホも「こんばんは。はじめまして、私はキム・サンホです。どうぞよろしくお願いします」と日本語であいさつし、笑顔を見せた。
鄭義信監督は、「焼肉ドラゴン」は2008年の舞台初演から、口コミで日本でも韓国でも評判になり、再演を重ねたくさんの人から映画化を勧められたという。映画化することに自信がなかったが、この作品の世界を1番よく知る人がやった方が良いという言葉を受け、初めて映画監督に挑むことになったと、作品について語った。
キャスティングでは「お父さん役はサンホしかいないな」と思っていたことを明かした。キム・サンホが長ゼリフを話すシーンは撮影に8時間程かかったというが、難しい日本語のセリフであるにもかかわらずリハーサルの時もリテイクでも一字一句間違わずに演じ、本当に素晴らしい役者だと称賛。
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