【公演レポ】「VICTON」、K-POPコンテストの祝賀公演でミニライブを披露
Wow!Korea / 2018年7月9日 19時24分
7月7日(土)、韓国文化院ハンマダンホールでK-POPのど自慢大会「K-POPコンテスト2018 日本全国大会」が開催された。2008年から始まった同大会は、ことしで11回目。全国での予選を勝ち抜いた16チームが、韓国で開催される本選出場をかけてレベルの高いステージを披露した。また、祝賀公演として7人組ボーイズグループ「VICTON」のミニライブ、女性国家代表メンバーのみで構成された韓国最初の女性テコンドーパフォーマンスチーム「ヨベンジャーズ」のパフォーマンスなども披露され、大会を盛り上げた。
毎回K-POPに関心の高い出場者が、熱いステージを繰り広げる「K-POPコンテスト 日本全国大会」。ことしは計16チームがバラード、ダンス曲、ラップなど多様なジャンルの曲を披露し、会場を魅了した。日本全国大会で大賞を獲得したチームは、日本代表としてK-POP世界一を決定する世界大会「K-POP World Festival」に出場するチャンスが与えられる。
「K-POP World Festival」とは、世界中のK-POP ファンが集い、歌とダンスの実力を競い合う世界最大のK-POPフェスティバル。2011年に開かれた第1回大会を皮切りに、毎年韓国の昌原(チャンウォン)市で本選が開催されており、 2017年の大会では祝賀ステージに「TWICE」、Ailee、「防弾少年団」、「ASTRO」など人気K-POPアイドルが総出演している。出場者はこのステージをかけて、審査員も「ことしはとてもレベルが高かった」と話すほどのパフォーマンスを披露した。
すべてのステージが終了し審査の時間に入ると、韓国最初の女性テコンドーパフォーマンスチーム「ヨベンジャーズ」が祝賀公演を行った。息の合った振付を披露して、パフォーマンス的な要素も加えながら、次々と板を割っていくと、その度に会場からは歓声と大きな拍手が沸き起こった。クールな表情と大きな掛け声で技を披露してきた「ヨベンジャーズだった」が、ラストは「MOMOLAND」の「BBoom BBoom」に合わせ、明るくダンスを踊りながら板を割り、会場もノリノリになって「ヨベンジャーズ」のパフォーマンスを楽しんだ。
続いて大歓声に迎えられて登場したのは「VICTON」。最新シングル「オウォルエ」で、一気に会場の雰囲気を変え、一層成長したパフォーマンスで魅了した。
これまで参加者のステージを見ていたメンバーたちは「とても上手」と称賛し、ステージでの緊張感は理解できるかという質問にはメンバー全員が深くうなずいた。最近「オウォルエ」でカムバックした「VICTON」だが、新曲の反応についてホ・チャンは「チャートインしました。『M COUNTDOWN』で3位になりました。ミュージックビデオも、これまでとは違ってストーリー性があるものになっています」とグループの成長を明かした。さらにビョンチャンは「これからも日本のファンの皆さんにたくさん会いにきます。そしていつか日本で正式にアルバムを出したいです!」と意気込み、今後の日本活動に期待させた。
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