【公演レポ】「BLACKPINK」、初のアリーナツアーを圧巻のパフォーマンスで駆け抜けてツアーファイナルは海外女性グループ史上初の京セラドームへ
Wow!Korea / 2018年8月29日 20時0分
ラフな白Tシャツとエレキギターというカジュアルでアメリカンなスタイルで登場。YG ENTERTAINMENTの先輩にもあたる「BIGBANG」 SOLの人気ソング「EYES, NOSE, LIPS」などをパフォーマンスして見せた。ROSEのハスキーボイスが、至極のバラードソングのメロディーに乗って、会場を包み込み、ファンの中には涙を流す姿も見られた。
そんな彼女の後に続いたのは、タイ出身メンバーのLISAだ。LISAと言えば何と言っても力強いダンス。
この日は、贅沢にも3曲に乗せてダイナミックで切れ味あるパフォーマンスを見せてくれた。3曲目は、人気シンガーCharlie Puthの「Attention」。バックダンサー4人を従え完ぺきにリードしたLISAの存在感、パフォーマンスの高さはまさに圧巻だった。
最後のソロパフォーマンスを締めくくったのはJISOO。彼女が現れたのはファンに囲まれたセンターステージから。ここで披露したのは日本のファンも慣れ親しむ中島美嘉の「桜色舞うころ」。桜色と言わんばかりに綺麗で鮮やかな薄紫一色のワンピースを身にまとったJISOOは、スローな曲調に合わせて滑らかに歌い、彼女の声にファンは酔いしれた。
それぞれのソロステージが終わり、ここからコンサート後半戦がスタート。「BLACKPINK」のダンス力の高さにファンは再び盛り上がり、完全に酔いしれた。
再び彼女たちらしい和やかなトークタイムでは、会場はさらに笑顔と笑いに包まれていった。各所で飛び交うのは彼女たちの愛らしい日本語への「可愛い!」という感嘆の声だった。
そして、ここから一気にラストスパートの4曲が続いた。
「PLAYING WITH FIRE」では激しいダンスと会場の盛り上がりに加え、炎が燃え上がるステージにファンの歓声も最高潮に。その勢い止ぬままにダンサブルなデビュー曲「BOOMBAYAH」で「BLACKPINK」の4人と共に会場は完全に一体となった。
最後のあいさつでは、「このアリーナツアーを迎えるにあたって緊張感が多くあった」というROSEの一言、「こんなにもたくさんのファンに迎えられると思っていなかった」とい感謝の言葉を忘れなかったJISOOに、会場も感慨深くなり、涙するファンの姿も。
最後の曲になり別れを惜しむ中、「 AS IF IT‘S YOUR LAST」では圧巻のパフォーマンスを披露。曲名の意味でもあるように、まさに、“それがあなたの最後ならば”という言葉に相応しくエンディングを盛り上げた。
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