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<インタビュー>エン(VIXX)、俳優チャ・ハギョンとして語る

Wow!Korea / 2018年9月22日 22時51分

俳優チャ・ハギョンとして語るエン(VIXX)

小憎らしいキャラクターにもなりうるチャ・ハギョンは、賢く憎まれずにたっぷり愛情を注がれた。撮影現場ではもちろん、視聴者からだ。

20日に放送終了したtvNドラマ「知ってるワイフ」で、高スペックながら唐突でどこか見掛け倒しなキム・ファンを演じたエン(VIXX)の話だ。

放送終了の翌日、ソウル市内のカフェで、「VIXX」のエンではなく新人俳優チャ・ハギョンにインタビューをした。ハードな撮影スケジュールに、前日の打ち上げまでこなして疲れているはずだが、「作品とキャラクターについて思い切り僕の話をできる場が多くなかったので、こういった席はいつもうれしい」と言って笑った。

●打ち上げで先輩に褒められて泣いた

チャ・ハギョンは劇中、チソン演じる主人公ジュヒョクとハン・ジミン演じるウジンが通う銀行の新入社員キム・ファンを演じた。オーディションを受け、堂々とつかんだ役。自分の性格と正反対で、楽しむことや華やかさを好むキム・ファンだが、だからこそチャ・ハギョンは悩みながらキャラクターを完成させていった。

「すごくプレッシャーを感じながら演じました。僕にはとても難しい役でした。台本をA4用紙にして持ち歩きながら分析しました。だけど自分の演技に疑問ばかりでした。キム・ファンが憎らしく見えたらどうしようかと心配もしました。キム・ファン1からキム・ファン5までいろんなバージョンを準備して現場で先輩たちに合わせていきました。ものすごく配慮してくださったおかげです。これからこういう方々にまた会えるのかなと思うほどでした。」

●「VIXX」のメンバーがエンにではなくハン・ジミンに…

「VIXX」のリーダーではなく俳優チャ・ハギョンとして「知ってるワイフ」を立派に演じ終えたが、彼にとって「VIXX」の存在感は切っても切り離せない。メンバーは、リーダーのために差し入れを準備したが、共演の女優ハン・ジミンに送り、現場を笑いの渦に巻き込んだ。

「僕はメンバーのソロ活動の現場に全て訪れるほうなんです。レオが出演する音楽番組の現場や、ヒョギの映画の現場にも飲み物を持っていきましたよ。今回はメンバーが、グループトークで僕のためにコーヒーのケータリングカーを送ってくれると言っていたんです。僕のいないトークルームでサプライズでやってくれたら、もっとよかった気もしますけど、それでもすごくうれしいです。楽しみにしていたら、『“神”ジミン先輩を応援します。(キム・)ファンの同居人VIXX』と書かれていたんですよ。ハン・ジミン先輩に送ったものですが、皆さん疲れている時だったので、みんなで楽しくいただきました。ハン・ジミン先輩にありがとうって言ってましたよ~」

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