フン（U-KISS）のいとこが被害に遭った木浦（モクポ）小学生暴行事件に大統領府国民請願登場

韓国・全南（チョンナム）木浦（モクポ）で、小学生児童2人がけんかとなり、一人が意識不明となっている事件で、被害児童の友人が加害児童への処罰を要求する青瓦台（大統領府）請願を提起した。

24日、青瓦台国民請願には「友人を意識不明にした加害児童の処罰を請願します」という内容で、木浦の小学校で起きた事件への「請願」が提起されている。前日（23日）に提起されたと伝えられた同請願は、24日午後の時点で4070人が同意した。

これを前に、日本でも活動中のアイドルグループ「U-KISS」のメンバー フン（27）が、同事件の被害児童を「自身の家族」と明かし、事務所側も詳細な関係性を「いとこ」と公表した。

24日、フンは自身のInstagramを通して「木浦のある小学校で児童が同級生に無差別に暴力を受け、意識不明となった」とし、「意識不明の児童は、僕の家族」と言及。また「もし意識が戻ったとしても、3～4歳の精神年齢で生活しなければならないの。加害者の両親は集中治療室の前で笑いながら話をしていると聞き、頭にきている」、「はやく意識が戻るように祈ることしかできない」と心境を吐露していた。

なお、大統領府の国民請願は同意者20万人を超えると、1か月以内に大統領府が何らかの立場を発表することになっている。