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「MIXNINE」からのデビュー不発で損害賠償訴訟、YG側「デビュー義務はない」と主張

Wow!Korea / 2018年10月31日 14時33分

「MIXNINE」からのデビュー不発で損害賠償訴訟、YG側「デビュー義務はない」と主張

JTBCオーディション番組「MIXNINE」で優勝したものの、デビューできなかったことを不服として提起した民事訴訟で、YGエンターテインメント側は「デビューは義務ではなかった」との立場を明らかにした。

ソウル中央地裁は31日、ハッピーフェイスエンターテインメントがYGを相手に起こした1000万ウォン(約100万円)規模の損害賠償請求訴訟の1次弁論期日を開いた。

ハッピーフェイスエンターテインメント側は、「MIXNINE」優勝者の一人である練習生ウ・ジニョンのデビュー契約未履行などを問題とし、去る6月、YGを相手に損害賠償請求訴訟を提起。ハッピーフェイス側はこの日の弁論期日で、契約書を引用し、最終メンバーとして選抜された4か月間活動し、アルバム発売も含まれていたと主張した。

これに対し、YGの代理人は「契約書上で言及されたデビューは義務条項ではなく、権利条項」とし、「当時の状況では、全く見込みがなかった」と説明し、デビューを推進する過程でオーディション参加者の各事務所と契約期間をめぐる交渉が決裂されたと状況を伝えた。

またYG側は、4か月の活動で「売れる見込みがない」と判断し、もともと契約3年を望んでいたものの所属事務所の意思を考慮、10か月単位で契約を進めようとしたが、結局これが失敗したと説明した上で、「原告側はアルバム発売をデビューだと捉えているが、これは義務ではなく、たとえそうだとしてもアルバム一枚をリリースし(契約が)履行されるという考えは誤りである」と主張した。

なお、裁判所は来る11月28日、再び弁論期日を続行すると伝えた。

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