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【会見レポ】チャン・ヒョク、主演ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」のスペシャルイベント開催のため来日! 記者会見で意気込み&ドラマをPR!

Wow!Korea / 2018年11月17日 22時41分

それで撮影が始まったわけですが、イ・ミスク先輩と演技をしながら、役についての解釈が少し違っているということを感じました。例えば、彼女は復讐の対象でもありますが、その裏には憐憫の情もあったと思います。17歳のとき、復讐の相手として彼女に接しましたが、ピルジュも30代半ばから後半になり、彼女がなぜそうしなければいけなかったのか、ということを理解するようになってしまい、復讐を後伸ばしにしていくという。だから、僕は復讐という目標はあるんですが、葛藤や初心が揺れ動く様を表現しようと思いました。そんな僕の演技をイ・ミスク先輩がしっかり受け止めてくださって、そのように解釈もしてくれました。

そして、監督ともシーンごとにどのような解釈なのか、どのような選択をしたらいいのか、ということをよく話し合ったので、面白いエピソードというより、その選択の時間に意味があったと思うし、そうしているうちにドラマが終了を迎えました。

Q.監督をはじめ、キャストの皆さんが、ここは上手くいったなという印象深いシーンがあれば教えてください。

ドラマにはハイライトというものがあって、そのハイライトに向かって、いろいろなシーンがありますが、今回のドラマでは、ピルジュがマルランに自分の正体を明かすというシーンがハイライトだったと思います。監督もそう思っていたと思いますし、僕もイ・ミスク先輩もそこにポイントを置いて、演じました。

Q.この後、ドラマイベントが控えていますが、イベントへの意気込みを聞かせてください。

ドラマをテーマにし、2時間構成していくので、観客の皆さんと息を合わせて、時間を過ごすことも大切ですが、ドラマのさまざまなシーンの中で、どのような気持ちを選択し、演技をしていったのか。また、監督をはじめ、脚本家さん、共演者とどのように息を合わせて、シーンが完成したのか。そして、どのようなエピソードがあったのかも十分にお話していきたいと思っていますので、真面目な感じになるのではないかと思います。

Q.ドラマイベントを開催するのが久しぶりとのことですが、ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」にちなんで、「○○した男」という表現で、いまの心境を教えてください。

(少し考え)「とても真剣な男」。なぜ真剣な男にしたのかというと、ドラマをテーマにトークをするということは、撮影現場での面白いエピソードもあれば、大変だった瞬間も思い出すと思います。現場ではさまざまな喜怒哀楽もあり、たくさんの出来事がありましたが、それをたった2時間でお話するということで、真剣になると思います。それで、「真剣な男」という言葉が浮かびました。

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