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【囲みレポ】俳優テジュ、舞台「蘇州夜曲」で謎のバーのマスター役を熱演…歌にダンスに殺陣まで独特の空気感を放ちカッコよさ満載!

Wow!Korea / 2019年11月19日 16時2分

俳優テジュが出演する水木英昭プロデュース15周年記念舞台「蘇州夜曲」のワンシーン

俳優テジュが出演する水木英昭プロデュース15周年記念舞台「蘇州夜曲」が、11月17日(日)~24日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演。本作は、東京のとある繁華街を舞台に、裏社会を生きる漢(おとこ)たちに巻き込まれながらも、太く強く美しく生き抜く女たちの悲恋を描いたヒューマンエンターテインメントコメディーで、1999年に初演され、今回で5度目の再演となる人気作だ。

激化する組織抗争の中、鉄砲玉として動き街から姿を消し、5年ぶりに戻ってきた主人公の氷村玲司役を山本一慶が務め、桑野晃輔、新垣里沙、菅原ブリタニー、テジュらが出演。

初日前日の16日(土)には公開ゲネプロと、山本一慶、水木英昭、テジュ、山田邦子が登壇し、囲み取材が行われた。

本作で、氷村の兄貴分で組長の郷田を演じるほか、構成・演出・脚本も務める水木は「氷村玲司を演じた時代も20年前にございました。20年の時を経て、組長に変わりました(笑)。そして、この15周年をステキな役者に囲まれて迎えられることを本当にうれしく思っております」とあいさつ。

そして、水木プロデュースとして、15周年の節目にこの作品を上演することにした理由について、「裏社会を描いた作品ですが、ヒューマンコメディってところでいうと、自分たちの作品の中では、一番普遍的なものなのかなというところもあって、もう一度ここで気持ちを新たに、原点も振り返りつつ、前を向くためにこの作品を選ばせていただきました」と説明した。

任侠作品に出演するのは初めてという山本は「氷村玲司という役をやらせていただけることを光栄に思っています。(稽古は)短い期間だったんですが、周りに支えられて、全力で過ごした日々でした。やっとステージに立てるということで、全力でこの物語を届けていきたいと思います」と意気込み、氷村役については「生き様がすごいなと思いました。玲司は“どういう人間だったんだろう”っていうことを水木さんともいっぱいお話させていただきながら、すごくいいアドバイスをいただいて、自分の中でも刺激を受けましたし、生き様っていうものをダイレクトに届けられたらいいなと思いながら、お芝居をさせていただいています」と力を込めた。

また、謎のバーのマスター、健人役を演じるテジュは「歴史のある作品で、ステキな役を演じさせていただいて、すごくうれしく思っています。足りない部分もいっぱいあるんですけど、ちゃんとできるように頑張ります」と笑顔を見せ、「細かい芝居とか、ギャグのテンポとか最初はぜんぜん分からなかったんですけど、それを先輩たちが細かく説明してくださったので、すごく勉強になりました」と共演者にも感謝した。

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