<インタビュー>俳優キム・ヨンミン、「愛の不時着」&「夫婦の世界」が連続ヒット
Wow!Korea / 2020年5月25日 13時5分
※一部あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
韓国でことし初めにtvNドラマ「愛の不時着」で成功した俳優キム・ヨンミンが、JTBCドラマ「夫婦の世界」にも出演。俳優パク・ヘジュンが演じる主人公イ・テオの同級生で隣の家に住み、女優パク・ソニョン演じるコ・イェリムの夫で会計士のソン・ジェヒョクを熱演し好評を得た。
多くの俳優は、劇中の役名で呼ばれることを意味あることだと考える。それだけ視聴者に印象深い演技やキャラクターとして残せたという意味で、劇中の役名で記憶されることを望む。「夫婦の世界」最終回が28.4%(ニールセンコリア全国有料放送世帯基準)の自己最高資料率を更新するなどシンドロームとなっただけに、キム・ヨンミンも視聴者にソン・ジェヒョクというキャラクターが強烈に刻まれた。
ソン・ジェヒョクは序盤、純粋な妻イェリムをよそに罪悪感もなく浮気を繰り返す夫として登場する。すっとぼけて図々しいジェヒョクは、妻から離婚しようと言われてから後悔と反省をして、その時になって妻への愛に気づく人物。ジェヒョクの変化に視聴者は、イェリムと復縁するのか気になったが、二人の傷は取り戻すことはできなかった。
Q.「夫婦の世界」が総合編成チャンネルで最高視聴率を記録するなど、多くの人に愛されましたね。
実際、視聴率を期待して始めた部分はあったんです。モPDとキム・ヒエ先輩が出会っただけでも成果があると思ったが、期待以上の結果が出て、やりがいにも満ちて本当に感謝しています。実はちょっと怖かったんですよ(笑)。何より視聴者の方に感謝の気持ちが大きいです。
Q.何が怖かったんですか?
前作「愛の不時着」がヒットして、明るいドラマから一転して「夫婦の世界」では違う感じのドラマにも関わらず、続けてうまくいったからです。突然うまくいくので、次の作品に対するプレッシャーが大きくなって、欲も深くなります。今後するべき作品やキャラクターをきちんと準備して、しっかりやっていけばいいんですが、2つの作品がうまくいっても、これから過程より結果だけを考えて慢心してしまうのではないかと思ったんです。自ら「肩の荷を重くせず、お前がやるべきことをちゃんと考えろ」と自分自身に言い聞かせているんです。
Q.「SKYキャッスル」と、「愛の不時着」、「夫婦の世界」と大ヒット続きですが、ヒットする作品を見抜く目があるんですか。
「夫婦の世界」がうまくいっている時に、韓国で私のように運のいい俳優がいるのだろうかと思いました。全ての作品がヒットしたらいいんですが、それは思い通りにいかないじゃないですか。毎回最善を尽くすけど、結果は私の手から離れていると思っています。そういう点において、こうして出演する作品ごとにうまくいったのは、本当に大きな運以外に考えられませんでした。ここで話した“運”というのは、いいチームに出会ったという意味です。
この記事に関連するニュース
-
「ああいう勘違いな人物は面白い」...リサ・クドローがドラマ版『タイム・バンディット』出演をOKした理由とは?
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月17日 12時0分
-
【インタビュー】チェ・ミンホ(SHINee)、ドラマ「家いっぱいの愛」で“ロマンス強者”に (一問一答)
Wow!Korea / 2024年9月17日 0時2分
-
『ヴィンチェンツォ』『涙の女王』の 憎めない役で注目!クァク・ドンヨン が練習生から俳優を目指した理由
CREA WEB / 2024年9月15日 11時0分
-
成田凌「降り積もれ孤独な死よ」3ヶ月間の撮影回顧 反響の大きさも実感「残るもの、残せるものは作れた」
モデルプレス / 2024年9月8日 23時25分
-
松本若菜、木曜劇場『わたしの宝物』で“托卵妻”に変貌 夫婦のタブー描く愛憎劇で初のフジ主演
ORICON NEWS / 2024年8月30日 5時0分
ランキング
-
1「西園寺さん」“高畑淳子劇場”に《泣いた》の声多数…不適切発言も何の!ベテラン女優の無双
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月21日 9時26分
-
2黒柳徹子、結婚を寸前でやめた理由 過去の恋愛で得た教訓とは「当時の自分に言いたい」
モデルプレス / 2024年9月21日 13時41分
-
3もうすぐ8年目、広がり続ける「新しい地図」のエンターテインメント 音楽、舞台、映画、テレビ、CM、おせちのプロデュース…果敢なチャレンジの数々
NEWSポストセブン / 2024年9月21日 7時15分
-
4菅田将暉 畏敬の念を抱く大物芸人明かす「達人すぎて…」 共演時には恐怖体験!?「こっっっわ」
スポニチアネックス / 2024年9月21日 14時43分
-
540代男性に「このビルの屋上から飛び降りろ」と…アマゾンの物流センターで働いた筆者が解説 映画『ラストマイル』の“背景”
文春オンライン / 2024年9月21日 6時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください