<インタビュー>俳優イ・ジュンギ、最新ドラマ「悪の花」や共演のムン・チェウォン、キム・ジフンについて語る
Wow!Korea / 2020年9月29日 14時1分
Q.キム・ジフンとの共演も話題になりましたね。
ジフン兄さんと知り合ってから7~8年ほどになります。だけど共演したのは今回が初めてなので、すごく期待していました。以前、他の作品でも一緒になるチャンスがあったのですが実現せず、今回こうして一緒にできてお互いに不思議がっていました。「運命だ」って。今回の作品ではジフン兄さんが本当に大変でした。中盤あたりから緊張感が高まる悪役だったので、長い時間撮影を待たなければなりませんでした。正体が公開された後は、「やっぱり刀を研いでいたんだな」と感じました。本当に良い刺激になりました。何より性格が良くて、楽しく撮影に臨むタイプなので一緒に演じる時は本当に楽しかったです。さらにシーンを分析して考える作業スタイルもぴったりで、電話でアイデアを共有するだけで1時間近くかかって口を休める暇がありませんでした(笑)。今回本当に良い演技を見せてくれたので、今後さらに良い作品で輝いてほしいです。僕にとって本当に良い仲間であり、良いお兄さんです。
Q.「悪の花」は俳優イ・ジュンギにとってどのような意味に?
常に作品に臨む時はタイトルロールを担う俳優として最善の話を作るにあたって一助するべきだという責任感を持っています。今回の作品は、そういった部分で本当にたくさん悩んだのですが、こうしてきちんと完走できただけでも本当に感謝の気持ちだけです。監督や脚本家の先生をはじめ、スタッフ、俳優全ての人たちとの疎通と共感があって可能な結果なので、さらに幸せに感じます。実際僕は人生において、自分だけが成長してうまくいくより、自分が夢見るものを愛する人たちと共にしているという充実感と幸福感のほうが大事だと思っています。それが僕の人生の意味であり、大事な価値です。だから「悪の花」は僕にとってもう一つの良い滋養となり、人間イ・ジュンギを一層豊かにしてくれたものです。僕は本当に福が多いんだなとも思いました。本当にみんなに感謝したいです。
Q.今後の活動計画は?
新型コロナによって多くの方が大変な思いをしているこの時期に、微弱ながら楽しさや喜び、希望を伝えられたら何でもしたいと思っています。特に僕は職業が俳優なので、良い作品で楽しさを描けたら、この上なくうれしいです。誠実に心と体を準備して、最大限早い時期に次の作品を迎えられるようにしたいと思っています。
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