歌手ユ・スンジュン、兵務庁長の入国禁止継続に「厳然たる差別であり、人権侵害」主張

過去5年間だけでも外国籍を取得して兵役の義務が抹消された者が2万人を超えます。 1年に4千人程度です。しかし、兵役を忌避する目的で市民権を取得したとみなされて入国禁止をされた人は、大韓民国の歴史で私が最初で最後です。法の前に富む者も貧しい者、権力のある者やそうでない者、有名な者な無名な者、誰もがすべて平等でなければならないはずなのにです。

私は大韓民国の安全保障、秩序維持、公共福利、外交関係など大韓民国の利益を害するおそれがある人ではありません。私は犯罪者でもなく、権力者や財閥でもなく、政治家でもありません。私は非常に昔に、ちょっと人気を享受した力のない有名人に過ぎません。

ユ・スンジュンではなく、スティーブ・ユと呼ばれても、私のルーツは、大韓民国にあり、故国を恋しがる多くの在外同胞の一人であるという事実は変わりません。芸能人としての約束を守れなかった誤ちはありますが、これを置いて政府が数十年、大韓民国の安全保障などを理由に大韓民国に足を着けるのを妨ぐのは厳然たる差別であり、人権侵害です。

5年間に続いた訴訟で、最高裁は私にビザを発給してくれるという趣旨で判示しています。それでも政府が最近、私のビザ発給を再拒否し、今日兵務庁長様が入国禁止が維持されるべきという立場を明らかにした点は大変遺憾で、不当な仕打ちだと思います。最近、再び提起した訴訟について、裁判所の適切な判断を期待します。

＃18年7か月前＃当時と同じ論理で＃入国拒否＃公平性に反する＃正しい判断