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<インタビュー>俳優チョ・ビョンギュ、大ヒットドラマ「悪霊狩猟団 カウンターズ」の両親からの反応は「ムンが息子だったらいいのに」

Wow!Korea / 2021年2月4日 15時20分

<インタビュー>俳優チョ・ビョンギュ、大ヒットドラマ「悪霊狩猟団 カウンターズ」の両親からの反応は「ムンが息子だったらいいのに」(画像提供:wowkorea)

※一部あらすじ・ネタバレになるような内容が含まれています。

こういうのが“俳優人生を代表するキャラクター”というのではないか。俳優の魅力を引き立ててくれるキャラクター、キャラクターが持つ設定を完ぺきに具現化できる俳優に出会った時、シナジー効果が表れる。韓国OCNドラマ「悪霊狩猟団 カウンターズ」のソ・ムンと俳優チョ・ビョンギュの出会いが、まさにそれだった。

「悪霊狩猟団 カウンターズ(原題:驚異的な噂)」は昨年11月に韓国OCNで放送を開始し、2か月間、毎回驚くべき好評と視聴率を見せた。原題と同名のウェブトゥーンをリメイクしたこの作品は、ククス店の店員に扮した“悪霊を退治するカウンター”たちの勧善懲悪ストーリーを描いている。我々の現実にいそうな人物が協力し、悪霊を制圧する様子はファンタジーヒーローというジャンル的特性にも近い感じで描かれた。

その中で、主人公のソ・ムンは特に社会的弱者として描かれた。幼くして両親を亡くし、障害もあって、学校でも弱者だったが、自分より弱い人がつらい状況にあると手を差し伸べる少年だ。そんなムンがカウンターとなり、ヒーローに生まれ変わる過程は、単純に能力のすばらしさばかりがあるわけではない。小さくて弱い少年から、真の正義を追う大人に成長していく過程がある。

チョ・ビョンギュはソ・ムン役にキャスティングされ、“代替”を考えられないほどの熱演を見せた。ムンのか弱い姿、混乱、その中でも心に秘めているものまで、輝くまなざしで細かく表現した。

Q.OCN史上、最高視聴率を達成ですね。

「悪霊狩猟団 カウンターズ」が成功できて幸せです。共にした制作陣、出演時とこの幸せを感じています。本当にありがとうございます。ユ・ジュンサン先輩が現場の“棟梁”のような役割をしてくださいました。作っていく過程が幸せでしたし、よかったので、「結果にこだわるのではなく、幸せな思い出を残せるよう一生懸命にやろう」とおっしゃったんです。そうは言っても、心の中では視聴率の心配もありました。視聴率がよくなり始めて、現場での僕たちの幸せな雰囲気が、ドラマに溶け込んでいくように撮影するのが大事だと話し合いました。

Q.初の主演作でプレッシャーも大きかったのでは?

非常に大きな負担でしたね。一番プレッシャーだったのは、「驚異的な“噂(=韓国語でソムン)”」という(原題の)タイトルに、役の名前が入っていることでした。夜も寝ずに台本を握っていました。その後は共演者やスタッフ、監督に頼りながら、プレッシャーよりはシーンを完成させていくワクワク感や幸福感に駆られて、最後までいくことができました。

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