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<インタビュー>女優シン・セギョン、ドラマ「それでも僕らは走り続ける」について語る

Wow!Korea / 2021年2月5日 16時2分

Q.ミジュの魅力とは?

個人的に本当に好きなミジュのポイントが一つあるんです。それはきちんと謝るということです。ミジュは今吐いたひどい言葉に対しても、すぐに謝ることのできるかっこいい人です(笑)。もちろん、こじれることもずっとあるんですが、ほとんどの状況で自分の感情を正直に表す点と、自分の仕事をすごく愛している点も大好きです。何より、ミジュが追求する恋の仕方が一番気に入っています。お互いをきちんと守っていきながら愛さなければならないという価値観が本当に健全に感じました。

Q.記憶に残るエピソードやドラマの名場面は?

一つのシーンを選ぶのが難しいくらい、名場面は本当にたくさんあります。それでも一番好きなシーンを選ぶなら…2話の屋台のシーンです。ドラマ放送前、編集室に遊びに行ってそのシーンを見た時のドキドキが忘れられません。画面は、まるで春風が吹いているように余裕があってふわっと見えるんですけど、撮影の時はいきなり降る雨を避けながら急いで撮って大変だったんですよ。セリフの量もすごく多いし、でも非常に重要なシーンだから、心配半分・期待半分で編集された内容を見たんですけど、友達以上恋人未満の男女のドキドキする感じがそのままあったんです。だから本当に幸せでした。酒に酔ったソンギョムを一人残してしばらくいなくなったミジュが再び現れた時、ソンギョムの視野の中でスニーカーを履いたミジュの足が一歩進んで入ってくるんですけど、もう…私もすごくうれしくて悲鳴をあげそうになっちゃいました。

ソンギョムが走らないことを選んだ3話のエンディングも、もう一つの名場面に挙げたいですね。「ソンギョムの人生において、それほど強烈な選択の瞬間がほかにあっただろうか」と思いました。そしてその瞬間に、ソンギョムの言語をミジュが通訳してあげる姿から、ドラマが表現しようとしている関係性の完全な形態であることが感じられました。個人的にはミジュが一生懸命に働くシーンもすごく気に入っています。そういったディテールを生かすために、私を始めとした作品の構成員みんなの頑張った痕跡が感じられたからです。

その他にもミジュがソンギョムに軟膏を塗ってあげるシーンとか、酔ったミジュの告白にソンギョムが「それはすでにしているんだけど」と答えるシーン、病気のミジュに「ないものじゃなくてあるものを呼んで」とソンギョムが言うシーン、「それなら後ろにいたみたいだ」というセリフが出てくる11話のエンディングシーンも。最後にこのシーンも挙げたいです。14話でジウさん(女優チャ・ファヨン扮)がジョンド(俳優パク・ヨンギュ扮)に向かって「私の人生はあなたのものじゃない。私の人生の主人公は私だ」と言った姿は、鳥肌が立つほどすてきでした。

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