<インタビュー>俳優カン・テオ、ドラマ「それでも僕らは走り続ける」で恋人役スヨン(少女時代)や和気あいあいとした現場について語る
Wow!Korea / 2021年2月8日 15時48分
韓国俳優カン・テオは、先日韓国で放送を終えたドラマ「それでも僕らは走り続ける」で天才美大生イ・ヨンファを演じ、好評を博した。
カン・テオは劇中、ソミョングループ会長の娘でスポーツエージェンシー代表のソ・ダナ(スヨン(少女時代))と“年上女&年下男カップル”として可愛らしくも男らしさあふれる魅力を放った。特にカン・テオは、これまでの作品で片想いの役が多く、今回ついにカップルになったと視聴者を一層ときめかせた。
スヨンとのロマンスについて「個人的にはすごくうれしかったです。主に片想い、一方的に思いを寄せる役をたくさんやってきました。だけど本作では、初めて相手の人と両想いになって、すごくワクワクしました。プレッシャーよりもワクワク、緊張感のほうが大きかったです。撮影前にスヨン姉さんとプライベートで会って、ぎこちない部分などをなくすようにしていきました。現場では楽しく撮影できました」と語った。
また「視聴者の立場で見て、僕が感じたのは、どうなるかわからないケミストリーじゃないかと思いました。お互いに負けず、これからどうやって飛び出していくのかわからない二人の人物が出会い、恋をしていくということ自体が興味深かったです。そういった部分を多くの方が気に入ってくださったのかと思います」と二人のカップルが視聴者に愛された理由について説明した。
実際に共演してみて感じたことについて「本作を通じてスヨン姉さんに初めて会ったんですが、個人的にはとても光栄でしたね。スヨン姉さんに会って、一緒に台本読みをしたり、キャラクター分析をしたりしたんですが、学ぶことが本当にたくさんありました。特にありがたかったのは、スヨン姉さんがヨンファという人物も好きになってくれ、愛してくれたから、ヨンファがより生きてきたんだと感じます。自分も知らなかった部分を、よりよく解釈してくれたので、演じる時にとてもよかったんです。相手俳優の人物まで考えてくれて、場面をよりよく生かしてくれる女優さんなんだと感じました」とサムズアップした。
お気に入りのシーンについては「ダナ代表とキスをした後、胸に秘めていた感情をぶつけながら号泣するシーンが一番好きです。ギャップがあって、ヨンファが持っている純粋さや魅力的な姿がたくさん放たれた気がします」と答えた。
カン・テオはスヨンだけでなく、イム・シワン(ZE:A)やシン・セギョン、キム・ドンヨン、キム・シウンとも完ぺきに呼吸を合わせて没入度を高めた。スヨン以外で一番ケミストリーが良かった共演者にキム・シウンを挙げた。「シウンさんと演じる時、ヨンファの気楽な言葉とテンションが一番よく出てきたと思います。理由はよく分からないんですが、撮影しながらアドリブも自然に出てきました。もちろん、監督が許可してくださったので可能なことだったんですが、シウンさんと演じるとあれこれと出てきて、シウンさんも自然に受け入れてくれて、実際の放送を見たら胸がいっぱいになるシーンがたくさんありました」と振り返った。
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