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【公式】日本人の韓国観光が遂にノービザに=8月の1か月間

Wow!Korea / 2022年8月3日 17時21分

(画像提供:wowkorea)

韓国政府は、日本、台湾、マカオからの観光客に対して8月の1か月間、一時的にノービザ入国を許可する。

ソウル市は3日、文化体育観光部(部は日本の省に相当)、法務部、外交部、疾病庁が出席した「第100回海外流入状況評価関係部署会議」でノービザ入国の許可が確定したと明らかにした。対象は、2019年の訪韓観光客数が中国に続いて2位だった日本(327万人)、3位の台湾(126万人)とマカオ(5万人/23位)だ。

今月10日から14日、電気自動車レースやK-POP公演などを開催する「ソウルフェスタ2022」を準備中のソウル市は、ことし6月から観光客誘致のためにこれらの国・地域に対するノービザ入国の再開を政府に要求してきた。

最近、旅行の需要が少しずつ回復し、夏休みを迎えて韓国を訪れようとする外国人が増えているが、日本などの在外公館でビザを取ろうとすると3~4週間以上かかり、それが妨げになっていた。

ソウル市側は「3つの国・地域のノービザ入国再開が決定して訪韓や旅行の不便さが改善されるとみられる。ソウルを訪れる外国人観光客の需要が回復するよう期待している」と伝えた。

ただ、新型コロナウイルス感染拡大以降、2021年9月からノービザ入国可能な国・地域を対象に電子旅行許可制度(K-ETA)が実施されいる。ビザは必要なくても出発72時間前にK-ETAのQ-CODEで申請した後、許可を得ると訪韓できた。

ソウル市は大規模な人が集まると予想される「ソウルフェスタ」期間中、会場の消毒や体温計測、観客の防疫順守のための安全要員を配置するなど徹底して準備をすると明らかにした。

ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は「8月の1か月間という一時的な期間であるが、ソウルを訪れる外国人観光客が様々なソウルを経験できるよう、ソウル観光活性化と観光業界の需要回復のために頑張りたい」と述べた。

日本から韓国に出国する前には次の3つを「出発前48時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書」発行と検疫情報事前入力システムである韓国用「Q-CODEの登録」、日本帰国用「MySOSの登録」準備しておくといい。

まず「PCR検査の陰性証明書」については、氏名(パスポート記載内容と同じもの)、生年月日(パスポート番号でも可)、検査方法(遺伝子増幅検出(RT-PCR、LAMP、TMA、SDA、NEAR等)に基づいた検査または専門家用抗原検査(RAT、AG、Antigen))、検査日、検査結果、発給日、検査機関名の7項目が記載必須となる。

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