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【公演レポ】「2AM」、10年ぶりに来日公演を開催! 「IAMと過ごせて幸せ。これからも命をかけて歌います」

Wow!Korea / 2022年9月1日 15時16分

【公演レポ】「2AM」、10年ぶりに来日公演を開催! 「IAMと過ごせて幸せ。これからも命をかけて歌います」(画像提供:wowkorea)

8月19日、東京・Zepp Hanedaにて、4人組ボーカルグループ「2AM」の単独コンサート「2am Concert 22 S/S in Japan」が開催された。「2AM」は2008年にJYPエンターテインメントからデビュー。現在はメンバーそれぞれソロ歌手や俳優として活動、異なる事務所に所属しているが「事務所が違っても『2AM』の活動を最優先する」という言葉通り、約10年ぶりに日本のIAM(ファンの呼称)のために来日してくれた。

今回のライブはフルバンドの生演奏をバックに、韓国と日本でリリースした名曲を軽妙なトークを交えながら披露し、IAMとの楽しいひと時を過ごした。

期待と緊張で静まりかえった会場に繊細なピアノの音色が響き渡ると、ステージに明かりが灯され「2AM」の姿が現れた。そして1曲目に披露したのは「Should’ve known(近くにいてわからなかった)」。この曲は2021年に7年ぶりに発表したミニアルバム「Ballad 21 F/W」のリード曲で、「2AM」の数々の名曲を生んだパン・シヒョクが作詞・作曲を手がけた曲。別れてから相手の愛に気づき後悔して悲しむ気持ちを切々と聴く者の心に訴えかけた。そして2曲目は好きな相手のためならすべてを捧げるという深い愛情を歌った「For you~君のためにできること~」。哀愁漂うメロディーに乗せて繊細で優美な歌声を届けた。

「日本のファンの皆さん、お久しぶりです!」とチョ・グォンの明るい声が会場に響くと、会場の雰囲気は一変、ほんわかとした空気に包み込まれた。日本のIAMと久しぶりに再会するということで、まずは日本語での自己紹介から始まった。ジヌンは少しためらいながらも「2AMのキラースマイル、末っ子ジヌンです」と紹介。すかさずチャンミンが「32歳の末っ子」と突っ込むと、会場からは笑いが漏れた。続けて「やんちゃなリーダー、チョ・グォンです」と明るく元気にあいさつしデビュー当時から変わらない初々しさをアピール。チャンミンは「2AMの三ツ星シェフ、チャンミンやで~」と紹介すると、「なんで僕だけ大阪弁なんだろ」と1人ツッコミ。気恥ずかしさが漂う中スロンは「僕はかわいい感じのあいさつじゃなくて良かった」とほっとするが、ジヌンに「それをかわいく表現してみてください」と無茶ぶりされ、「皆さんこんにちは、イケメンのっぽさん、スロンです!」と彼なりにかわいく表現し、その場をなんとか乗り切っていた。2011年に日本でデビューし、その頃からよく聞いた懐かしいあいさつに会場はほっこりムードに。チョ・グォンは「大阪から東京公演と続いて、皆さんにまたお会いできてとても嬉しいです。今日は最後まで2AMの“名品バラード”を楽しんでいただければと思います」と再会の喜びを伝えた。

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