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≪韓国ドラマREVIEW≫「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」12話あらすじと撮影秘話…楽しい済州島旅行の様子=撮影裏話・あらすじ

Wow!Korea / 2022年11月21日 16時4分

ジェスクの第一印象は強烈だった。弁論期日当日に裁判所前で会ったジェスクは、ハチマキを巻いて声を高めて依頼人とデモをしていた。これまで人権、女性、労働の事件を担当してきたというジェスクは、人間美と正義感にあふれた弁護士だった。気難しい裁判長の前で所信発言をし、証人尋問も堂々としてためらわなかった。最初の弁論期日で、ジェスクはミル生命を代表して法廷に立ったジョンチョルが原告との面談で女性職員に希望退職を促したと言った。これに対してミョンソク(カン・ギヨン)は人事部のヨンヒ(イ・ジミン)を証人席に立たせたが、ジェスクは彼女の夫が体調悪化で会社に残っただけでなく、破格的に優遇されてミル生命に有利な証言をしていると攻撃した。

そんな中、スミ(チン・ギョン)との取引でヨンウ(パク・ウンビン)がハンバダから出ていきさえすればテサンに入るチャンスを得られるようになったミヌ(チュ・ジョンヒョク)の策略が本格的に始まった。ハンバダがミル生命に送った法律諮問意見書をヨンウが送ったように見せかけてジェスクにも送ったのだった。3回目の弁論期日にジェスクは予想通り「匿名の情報提供者」から送られた新たな証拠を提出。ミヌの期待とは違い、書類の封筒に入っていたのはジョンチョルの業務用の手帳だった。中に書かれていた“チェ常務”との通話メモに「夫に不利益があることを周知させ、妻の希望退職を誘導しろ」という指示内容が記載されていた。

ところが判決はハンバダの味方をした。ミル生命が社内夫婦のうち、希望退職の対象を妻にだけ制限したのではなく、原告がいくつかの条件と事情に合わせて辞表を提出したという点を重要な争点としたのだ。「負けたけどよく戦った」と堂々と叫ぶジェスクとヒョンジョン、ジヨンに熱い声援と拍手が送られた。少しして、ヨンウとスヨン(ハ・ユンギョン)はジェスクに招待されて打ち上げに参加した。ヨンウはジェスクを絶滅が宣言されたヨウスコウカワイルカに例え、「リュ・ジェスク弁護士はハンバダでは出会えない種類の弁護士。絶滅しないでほしい」と心からのエールを伝えた。

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