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三池崇史監督×チョン・へイン「コネクト」、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」記者会見レポート到着

Wow!Korea / 2022年12月8日 9時13分

三池崇史監督×チョン・へイン「コネクト」、「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」記者会見レポート到着(画像提供:wowkorea)

11月30日、12月1日、シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズで行われた「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」。劇場公開作品に加えて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で配信を予定している APAC(アジア太平洋地域)向けのオリジナル作品など、50 を超えるタイトルが発表された。

イベント2日目となる 12月1日には、ディズニープラス スターで12月7日より配信開始となった日韓合作プロジェクトドラマ「コネクト」の記者会見が開かれ、三池崇史監督、主演を務めるチョン・ヘイン、コ・ギョンピョ、キム・ヘジュンの4人が登壇、ドラマの魅力をPRした。

三池監督は「自分の作品が世界に配信されるというのは、初めての経験。さらにディズニープラスという自分とは最も遠いと思っていた世界で(笑)助監督になりたての頃にタイムスリップできたら、『お前は大丈夫だ。そのまま自分を信じてやればいい。ディズニープラスで配信してもらえる作品をとることになるよ』と教えてあげたいです」と感慨深げにあいさつ。

「スノードロップ」につづき、これが2作目のディズニープラス配信作品への参加となったチョン・ヘインは「多くの人に作品を見ていただけるというのは本当に幸せなことです。本当に僕は運がいいと思います」と謙遜し、ディズニープラス初参戦のコ・ギョンピョは「僕はいい時代に生まれたな、と思いました」とウィットにとんだ発言で、さっそく笑いを誘った。

本作は、自己治癒力を持つ新人類“コネクト”のハ・ドンスが、自分と“目”でつながる連続殺人鬼を追うクライム SF スリラー。テーマについて問われた三池監督は「本作は、表面的にはハラハラドキドキするスリラーものですが、主人公の“人とは違う”というコンプレックスや個性のようなものから来る孤独との戦い、主人公が自分の能力を生かして前向きに生きていく姿を見せる人間ドラマという側面もあります。自分としてはそういう人間ドラマに重点を置いて撮ったつもりです」と説明した。

もともと韓国作品のファンだという三池監督。初めて韓国俳優とタッグを組んだ感想を聞かれると「今回の作品は、“日本の俳優と何が違うのか”を確かめる場でもありました。撮影をする中で、韓国の俳優は、生きていくエネルギーの強さや、役者にとって大事なパッションを持っていると感じました」と評価した。

一方、チョン・ヘインは「僕は、監督と現場で“コネクト”できていたのではないかと思います。作品の中では、ジンソプ(コ・ギョンピョ)と繋がっていましたが、現場では監督とシンパシーを感じていました。同じものを望み、同じ方向に向かっていると感じる場面が多くありました」と、作品の題名を用いてコメント。MCに「今後も三池監督と作品を作る気持ちはあるのか」と聞かれると、「声がかかれば、いつでも準備はできています!」とアピールした。すると、横で三池監督がにやり。それに気づいたチョン・ヘインは「撮影が終わって、コネクトが途切れた可能性もあります」と付け加えて、笑いを誘った。

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