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<WK寄稿>こんなに違う”銭湯”の使い方

Wow!Korea / 2023年1月10日 18時10分

(画像提供:wowkorea)

今朝の新聞はドラマやテレビの娯楽番組で有名になった銭湯「ウォンサンタン」が4月から休業していることを報じ、時代の流れと電気ガス水道などの公共料金の上昇に加えコロナの影響などで店じまいする銭湯が増えていると報じました。

「銭湯」が庶民に愛されてきた点では韓国も日本も同じですがそのイメージはだいぶ違います。普通韓国のアパートにシャワー機と湯舟がありますが、湯船につかってゆっくりする頻度は日本に比べて少なく韓国ではほとんどシャワーだけで済ませます。

湯船につかる時は銭湯を利用し、じっくり時間をかけて風呂に入ります。これは気候の違いからくるものではないでしょうか。日本は湿気が多いいので汗をかくとべたべたしますので頻繁に風呂に入ってさっぱりしたくなりますが、日本より乾燥している韓国では汗をかいてもすぐ乾くのでわざわざ銭湯に行く必要性を感じないと思います。

この他にも同じ銭湯でもお国柄により料金体系や利用し方、はたまた習慣の違いを感じます。

まず料金ですが韓国が大人8,000ウォン(約840円)と日本の500円ほどに比べて割高ですが、これは日本のように毎日かそれに近い頻度で利用するので安いという面はあります。韓国の料金にはタオル(垢すりタオル含む)石鹼等やサウナ利用料(日本も無料なとこもありますが)ドライヤー代も含まれていますので、一概に高いとは言えません。

ここでも入浴料とその他の備品の使用料を分けて設定している日本と込々でとる韓国の料金設定に“割る”と“混ぜる”の概念が見て取れます。どちらが良いかはさておいて。

韓国人が日本の銭湯で一番驚くのは女性の従業員が何の抵抗もなく男風呂に来てかたづけたり掃除することです。韓国では考えられないことです。男が裸でいるのに女性が平気で入ってくるんですよ!あり得ません!!!

又興味深かったのが浴場で歩き回る時、日本人は男女とも手ぬぐいなどで前を隠しますが、韓国人は隠さず開けっ広げです。勿論個人差もあると思いますが…。

今はほとんど見かけませんが日本でもっと驚いたのが番台ではないでしょうか?!入り口の真ん中(男女風呂両方が見れる)で何の抵抗もなく男性又は女性が座ってへーきで料金を受け取ってたことです。

我々男性利用者の中には料金を払う時、女湯をちらっと見れるのでわざと一万円札を出して覗き見していた人もいました。勿論、私ではありませんが、(念の為^^”)正直言って番台は銭湯に行くたびに一度は座ってみたい場所でした。

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