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SMエンタのチョ副社長、職員たちに長文の一斉メール「敵対的M&Aを試みるのはKakao」と批判

Wow!Korea / 2023年2月13日 21時21分

アラインに対しては、「アラインは自分たちの利益実現を最大化するためには、現経営陣が留任し、Kakaoが大株主として入ってくることが株価上昇の要因になると見ただろう」としながら、「さらにアライン代表のイ・チャンファン氏は自分自身を“その他非常務理事”と自ら指名し、“経営権(理事選任権または理事会構成権限)”を持とうとしたので、これを前面に出してSMの株式を高く売るのに役に立つと期待したためだろう」と主張した。

Kakaoについては、「Kakaoがアラインおよび現経営陣の側に立った理由もやはりお金ため」としながら、「新株発行/転換社債発行という方法を使えば、昨年の先生の持分取引のとき、論議されていた金額よりはるかに少ない2,000億ウォン前後のお金で、1株あたりわずか9万ウォンほどの価格で9%の株主となれると判断したもので、ひとまず1株あたりの価格を安くして9%まで買っておき、理事会に参加した後、次第に持分を増やそうと考えたのだろう」という見解を明らかにした。

さらに彼は「アライン、SMの現経営陣と手を組めば、株式をひとまず安く買うことができ、力を合わせて理事会を掌握でき、その後に大株主としてのし上がるという戦略」とし、「創業者で大株主である人の株式をこのような野合を通じて希釈させ、そうして1大株主を変更するのは類例がないことだ。それでM&A業界ではこれを前代未聞の敵対的M&Aだとまで言っている」と付け加えた。

チョ副社長は「今回先生がHYBEとした契約を見れば、先制の株式価格と公開買い入れの株式価格を同じ値に決めた。これも韓国M&Aの歴史で初めてのこと」とし、「大株主としてHYBEからもらえるプレミアをひとつも受けず、株主たちにその恩恵が与えられるようになさったことであり、個人が得られる利益数千億を諦め、株主たちが受け取る機会を作ってくださったのだ。Kakaoが9万ウォンで“安くした価格”を先生は12万ウォンですべて株主たちが売り渡せるようにしてくださった」とし、イ前総括プロデューサーに対する支持の意志を示した。

さらに彼は「HYBEの公示内容にあるようにイ先生は契約期間終了後のロイヤリティを放棄するという意思を明確にした。HYBE先に要求したわけでもない。これは先生の古い考えだった」とも語った。

それと共にチョ副社長は「アラインの発言は非常におかしい。株主の利益を代弁すると言ったアラインは、HYBEの12万ウォンが低価格なので反対するならば、1株当り9万ウォンであるKakaoの買収に対してはさらに反対しなければならないのではないだろうか。さらに昨年3月にはKakaoに対する有償増資には反対するといい、ことしKakaoに対する有償増資と転換社債発行は賛成するという」として、「今のアラインの姿は行動主義ファンドの行動ではなく経営権ファンドの姿。経営権を取得して行使して自分の価値を高めて売り戻すそのようなファンドなのだ」と再度批判した。

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