【インタビュー】キム・ジェジュンも読んだイラストエッセイ『あなたを応援する誰か』著者のソン・ミファさんが語る「わがままに生きることの大切さ」
Wow!Korea / 2023年3月17日 13時52分
Q.日本のイラストレーターや作家で好きな人はいますか?影響を受けた日本の本や映画などがあれば教えてください。
幼いころから日本のカルチャーが好きで、多くの影響を受けています。益田ミリさんの本がとても好きで、出版されたものはすべて買い、何度も読みました。ジブリのアニメのDVDをたくさん持っていて、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』『風の谷のナウシカ』などを何回も観ました。日本の映画も好きで、『ラブレター』は、毎年冬になるたびに観ています。
日本には独特の色合いがあると感じています。清潔感があり、原色ではなく、すごくあたたかい。もしかすると冷たいかもしれないけれど、あたたかい。抽象的なので、うまく伝わるかわかりませんが……そんな日本の色合いが大好きなんです。
Q.日本に来たことはありますか。お気に入りの場所や、次回訪れたらやってみたいことを教えてください。
是枝裕和監督の作品が好きで、『海街diary』のロケ地鎌倉を訪れたこともあります。『海街 diary』に登場するお店に行ってシラス丼を食べたり、自転車に乗って海辺を走ったり。『SLAM DUNK』に出てくる踏切を見て不思議な気持ちになったり。
Q.『SLAM DUNK』も好きなんですね。
はい。今、映画が人気ですが、学生時代にもすごく流行っていたんです。『SLAM DUNK』は、ライバルでも悪い人はいませんよね。イラストを描くときのポジティブな姿勢も、もしかすると『SLAM DUNK』』の影響を受けているかもしれません(笑)。
Q.3月は、日本では学校や仕事など、新しいことに向けて動き出す季節になります。新しい未来に向かう人に、本書からおすすめの文章を教えてください。
わたしは「やり直せばいい」という言葉が好きなんです。何度もやり直すことで、自分に新しいエネルギーが湧き、想像もしなかった新しく面白いことが起きるかもしれない。だから、「やり直す」ことを怖れずに、一歩を踏み出してほしいと思います。そばにいる誰かをお互い応援しながら。
“はじめての場所に行くときは
道を間違えてはいないかと、何度も地図を確かめる。
周りをよく見て、標識通りに進み
道を尋ねたりもするけれど、
それでも、
とんでもない場所にたどり着いてしまうことがある。
そんなときわたしは、出発点に戻って道を探し直す。
方向音痴だから
ちょっとは焦ってまごつくけれど、
また同じ道を進む過ちは繰り返さない。
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