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<WKコラム>「少年ファンタジー」から誕生した「FANTASY BOYS」、メンバー構成の特徴は?音楽番組での“エンディング妖精”は?

Wow!Korea / 2023年6月20日 18時25分

「ショー!K-POPの中心」で“エンディング妖精”となったホン・ソンミン。(画像:画面キャプチャ)

6月8日(木)に最終回が放送されたMBC「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下、「少年ファンタジー」)で、12人のデビューメンバーが決定し、「FANTASY BOYS」が誕生した。そこで、デビューメンバーの顔ぶれと共に、早くも動き出した活動を追ってみる。

まず、最終回での最終順位は以下の通り。1位ユ・ジュンウォン、2位キム・ギュレ、3位ホン・ソンミン、4位オ・ヒョンテ、5位イ・ハンビン、6位リン・チ、7位カン・ミンソ、8位ヒカリ、9位ソウル、10位キム・ウソク、11位ヒカル、12位ケイダンだ。

セミファイナル順位発表式で、万年2位から、ついに1位を奪取したユ・ジュンウォンがそのままの勢いで1位フィニッシュ。そんなユ・ジュンウォンと共に、「少年ファンタジー」の顔として、このオーディションを引っ張ってきたホン・ソンミンが3位に落ち、セミファイナル準備発表式ではデビュー圏外の15位だったキム・ギュレが2位に大躍進したのが衝撃的だった。

衝撃的といえば、同じくセミファイナル順位発表式で14位だったオ・ヒョンテが4位に、18位だったケイダンが12位に入ったのも目を引く。ケイダンにいたっては、それまで一度もデビュー圏内に入ったことがなく、最終回でいきなりデビューメンバー入りを決めたので、ドンデン返しと言えるだろう。キム・ギュレを含み、この3人はマンネ(末っ子)ラインとなる。最後に大きく順位を上げ、“末恐ろしいマンネライン”が誕生した。

結果的に、1学期からデビュー圏内をキープし、危なげなくデビューをつかんだのはユ・ジュンウォン、ホン・ソンミン、リン・チ、ソウルの4人だけ。逆に、1学期からデビュー圏内をキープしていたのに、最後の最後でデビューをつかめなかったのはテソン(元TRCNG)だった。

また、同じくデビュー経験者のムン・ヒョンビン(Ciipher)も、それまで良い位置にいたのにセミファイナル順位発表式で初めてデビュー圏外の13位となり、そのまま停滞して終わりを迎えた。この流れは、同じ「Ciipher」のメンバー佳汰(ケイタ)が「BOYS PLANET」(Mnet)に参加し、ファイナルまで進出したものの、最後にメンバー入りを逃したのと重なる。

そのほか、注目されていたが、デビューメンバー入りを逃したのがカン・デヒョン。初回放送で「第2のKANGDANIEL(カンダニエル)」と呼ばれ、話題性はバツグンだったが、伸び悩んだ感がある。彼は2022年に日韓合作オーディション「THE ORIGIN - A, B, Or What?」、そして今回の「少年ファンタジー」を経て、アイドルへの挑戦には区切りをつけたようだ。DSPメディアに移籍し、俳優に転向すると伝えられており、すでに次への一歩を踏み出している。

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