1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

分かりきった展開と設定なのに…ジュノ&ユナ主演「キング・ザ・ランド」が好調な理由

Wow!Korea / 2023年6月27日 20時2分

ジュノ&ユナ主演「キング・ザ・ランド」、好調な理由は?(画像提供:wowkorea)

韓国グループ「2PM」のジュノ、韓国ガールズグループ「少女時代」のユナ主演のJTBC新土日ドラマ「キング・ザ・ランド」が、ラブコメディーのお約束や幼稚さも踏まえて好調だ。視聴率はもちろん、話題性まで総なめにし、お茶の間トップの座に定着した。

同ドラマは、作り笑いを軽蔑する男ク・ウォン(ジュノ扮)と笑わなければならないスマイルクイーンのチョン・サラン(ユナ扮)が、ホテリアーの夢であるVVIPラウンジ“キング・ザ・ランド”で、本当に明るく笑うことができる日を作っていく物語を描いたドラマだ。K-POP第2世代を代表する「2PM」のジュノと「少女時代」のユナの共演で、早くから期待を集めていた作品である。初回視聴率5.1%(以下ニールセンコリア提供、有料家具基準)で始め、4話で2倍近く上昇した9.6%を記録している。話題性も独占中だ。分析専門機関であるグッドデータコーポレーションTVの話題性で、2週連続1位を記録しユナが出演者話題性1位、ジュノが2位を記録した。また先週の調査ではジュノが1位、ユナが2位にランクインしている。2週連続「キング・ザ・ランド」の主人公が1·2位を独占したのである。

ジュノXユナで“クリシェ”も克服

「キング・ザ・ランド」は、90年代~00年代のテレビドラマによくある素材だった、シンデレラストーリーを描く。ありきたりな展開や設定で幼稚だという指摘もあるが、“知っている味は恐い”という反応が主だ。何より、ジュノとユナのビジュアルとかたい演技力が、この分かり切っているドラマもおもしろくしているという反応である。ジュノとユナはそれぞれ「2PM」、「少女時代」でデビューし演技ドル(=演技もするアイドル)の道を歩いている。今では“アイドル”という修飾語を越え、余すところなく俳優としての力量を見せている。

映画「インサイダーズ/内部者たち」、tvNドラマ「記憶〜愛する人へ〜」、KBS2ドラマ「キム課長とソ理事 ~Bravo! Your Life~」、JTBCドラマ「ただ愛する仲」、tvNドラマ「自白」など、さまざまなジャンルの作品に出演し演技を磨いてきたジュノは、昨年放送したMBCドラマ「赤い袖先」を通じて、演技力を認められた。実在する人物であり、すでに作品で何回も扱われた朝鮮王朝22代王であるイ・サンを自分だけの方法で表現して、“歴代級のイ・サン”と評価された。当時、敏感だった皇太子時代を表現するために16kg減量するなど、演技への情熱を見せたジュノは「キング・ザ・ランド」でも、財閥2世ク・ウォンのスーツの着こなしを見せるため、忙しいスケジュールの中でも運動を並行した。また、ジュノの生まれつきの長所でもある声と目つきを活用し、ラブコメの男性主人公の魅力を完成させている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください