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<W解説>韓国最大野党代表の逮捕同意案が国会で可決=来年に総選挙を控え、「共に民主党」は厳しい局面

Wow!Korea / 2023年9月25日 11時1分

国会議員の李氏は、会期中の逮捕に国会の同意がいる「不逮捕特権」を持っている。そのため、逮捕同意案が国会に提出され、21日に採決が行われた。その結果、出席した国会議員295人中149人が賛成票を投じ、過半数を1票上回り、可決した。国会で過半数議席を占める「共に民主党」議員から造反者が多く出た形だ。

同党で国会運営を取り仕切る院内代表のパク・グァンオン氏ら党執行部は責任を取って総辞職する考えを明らかにした。同党の院内報道官は「院内代表たちは議員たちに、逮捕同意案の否決を呼び掛けていた。議員たちを説得する役割を担っていたため、今回の採決結果には責任があると判断し、辞意を決めた」としている。

李氏をめぐっては今年2月にも、城南市長時代の都市開発に関する不正疑惑などに絡み、検察が逮捕状を請求したが、この時は国会で逮捕同意案が否決された。しかし、今回は「共に民主党」から約30人程度の造反者が出て逮捕同意案が可決した。来年4月に総選挙を控える中、李代表の求心力低下が露呈した形だ。韓国の聯合ニュースは、「共に民主党は党代表が逮捕される可能性に直面すると同時に派閥間の対立がさらに深まり、分裂も懸念される状況に置かれることになった。李氏の支持層の反発も加わり、党内外の激しい混乱は避けられないとみられる」と伝えた。

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