1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アジア・韓流

<インタビュー>女優ハン・ジミン、たくさん笑ったドラマ「ヒップタッチの女王」について語る

Wow!Korea / 2023年10月2日 16時43分

Q.電柱の上に上がったり牛に乗ったりするなど、高難度のアクションシーンが多かったですが、撮影時のエピソードは?

A.電柱に上がって鳥に触る場面は私が苦労しそうなので、監督が配慮してくださってその場面を外そうと言ってくれたんです。だけど私がいつ電柱のてっぺんに上れるかなあと思って(笑)、またいつこのようなキャラクターに会えるのかとも思って監督にできると言って、その場面を撮ることになったんです。現場にはアクションチームがいらっしゃったんですが、それに比べて私がするアクションがささやかすぎてみんなから笑われたりもしました。体は苦労してもやったことのないことができて楽しかったし、いつも撮影チームがたくさんの配慮をしてくださるので危険ではなく楽しく撮影することができました。

Q.映画「朝鮮名探偵 トリカブトの秘密」(2011)、JTBC「まぶしくて ―私たちの輝く時間―」(2019)に続き、本作でキム・ソクユン監督との3作目を共にした感想は?

A.作品を重ねるほどお互いに対する理解度が増し、台本や演技的ディレクション、キャラクターの話を交わす時、お互いの意図を早くキャッチすることができました。例えば監督が「イェブンかわいかった」とおっしゃったならば、その意味が「かわいく感じられる部分を少し減らさなければならない」という意味で、監督と私はお互いを配慮しながらも言葉の意図を早く把握して撮影時間を途方もなく短縮させることができました。監督とのこのような呼吸がとても良かったし、監督に対する信頼が築けたので、私が足りない部分があってもそれを満たしてくれるという信頼があり、私は前だけを見ながら演技だけに完全に集中することができたので感謝しています。

Q.監督は主にどんなディレクティングだったのか。

A.イェブンを演じる時、監督と私が担当する分野がありました。コメディー的な部分は編集と呼吸が重要なので、そのようなことは監督のディレクションに100%ついて行き、監督は私に感情の部分を任せてくださいました。思い出すコメディーディレクションとしては私が「こうしてもいいですか?」と聞くと「ここでもっとオーバーしていってもいい」とはっきりおっしゃってくださって、さらに誇張しなければならないか、減らさなければならない部分は直接演技で見せながら教えてくださいました。例えば、学生たちの間で唾を吐く場面や、牛の背中にぶら下がって「助けて」と叫ぶシーンの口の形や台詞のトーン、表情などは監督が直接演技で見せてくださったんですが、私が少し面白く行動するんだと言ったら、全く恥ずかしくないようにしてくれて感謝しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください