K-POPアーティストとして初…「SEVENTEEN」、パリのユネスコ本部で堂々スピーチ+公演を披露
Wow!Korea / 2023年11月15日 14時41分
韓国ボーイズグループ「SEVENTEEN」が、K-POPアーティストとして初めて、ユネスコ(UNESCO)本部の演壇に立った。
「SEVENTEEN」は15日(日本時間)午前、フランス・パリにあるユネスコ本部で開催された「第13回“ユネスコ青年フォーラム”スペシャルセッション」に参加し、約1時間にわたり演説と公演をおこなった。
彼らは1人ずつ順に演壇に上がり、「若者たちの連帯や教育が、若者と地球の未来を変える」というメッセージを伝えた。加えて、「持続可能な発展のために、若者たちが遂行できる役割」に関しても話した。
一番初めに演壇に立ったスングァン(SEUNGKWAN)は、「僕は(韓国の)首都ソウルからとても遠く離れた島であり、ユネスコが世界自然遺産に指定した島であるチェジュ(済州)島で、K-POPスターになる夢を育てた」とし、「これから僕は世界の若者たちに自然の大切さを、未来のために流す汗の価値を、教育の大切さを、夢が一歩ずつ近づいてきた僕らの経験談を共有しようと思う」と話した。
続けてジュン(JUN)は、中国語で「本日、『SEVENTEEN』がこの場に立つことになったのは、僕らが厳しい状況に直面した時に放棄しなかったからだと思う」とし、「僕ら13人はお互いに助け合って、一歩一歩ここまで来て、今後もずっと進んでいくだろう。たとえ現在、多くの問題や未来に多くの不確実性があったとしても、一緒なら必ず打ち勝つことができると信じている」と伝えた。
ウジ(WOOZI)は、「『SEVENTEEN』はデビュー9年目にも関わらず、ファンが増えて成長しているグループ」と強調した。続けて彼は、「成功を初めから期待できたことはなかった。むしろ『あの子たちは失敗するだろう』という、否定的な視線が多かった」とし、「しかし僕らは挫折しなかった。挫折するには僕らはとても若かったから、夢に対する情熱は少しも冷めなかった」と振り返った。
またミンギュ(MINGYU)は、「お互いに信じて頼って、学んで成長した『SEVENTEEN』は精算金を受け始めたデビュー翌年の2017年から、児童機関や子ども財団に寄付を続けている」とし、「子ども世代がどのような環境でも、夢を失ったり挫折しないようにと願う、切実な心のため」と明らかにした。そうしつつ、「“夢の分かち合い”は、まさに“肯定の分かち合い”であり“希望の分かち合い”だと思う」と強調した。
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